「無対辞」の思想 --
松竹洸哉 /著   -- 弦書房 -- 2018.5 -- 20cm -- 304p

資料詳細

タイトル 柳宗悦
副書名 「無対辞」の思想
著者名等 松竹洸哉 /著  
出版 弦書房 2018.5
大きさ等 20cm 304p
分類 750.21
個人件名 柳 宗悦
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1946 福岡県八女郡(現筑後市)生 1964 福岡県立八女工業高 電気通信科卒 1973 職業遍歴を経て福岡県小石原焼早川窯、ついで上野焼英興窯で焼き物の修行をする 1976 熊本県菊池市で独立開窯 1990年代まで個展、グループ展、公募展等で作品発表。2000年以降は個展のみ 〈陶磁器関係論文・エッセー〉「富本憲吉論-工芸と思想」(雑誌『暗河』44号1988年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「民藝」の美の発見者・柳宗悦。民藝とは「一(いつ)」なる美(=根源的美)の提示であり、その思想の核心は、世界を美醜正邪に分けて二元的にとらえる近代思想を超えようとするものだった。柳の思想的営為を、陶工でもある著者が辿る。
要旨 従来ほとんど顧みられることのなかった“無対辞の一なる思想”、すなわち“存在するすべてを全肯定する思想”の核心に迫る。陶工でもある著者が作陶の実感を踏まえながら柳宗悦が観つづけた“一なる美”の本質を辿る。
目次 1 永遠相に生をみつめて(文学・芸術・哲学;神秘主義;工芸美の発見);2 此岸の浄土(民藝―「文字なき聖書」;民藝運動;此岸に彼岸をみつめて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86329-168-3   4-86329-168-X
書誌番号 1113586966
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113586966

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