教養講座「歴史とは何か」 -- 角川新書 --
佐藤優 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2018.5 -- 18cm -- 285p

資料詳細

タイトル 思考法
副書名 教養講座「歴史とは何か」
シリーズ名 角川新書
著者名等 佐藤優 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2018.5
大きさ等 18cm 285p
分類 304
注記 「危機を克服する教養」(2015年刊)の改題、加筆修正
注記 文献あり
著者紹介 作家・元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。2002年、背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕される。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し、外務省を失職。05年に発表した『国家の罠』(新潮文庫)で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。『獄中記』(岩波現代文庫)など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 歴史とは何か?ヒューマニズムとは何か?近代(モダン)とは何か?冷戦後、終わったことにされた近代(モダン)こそが未だに世界では影響力を持っている。古今の書物に脈々と流れる論理の構造を解き明かすことで、危機の時代を生き抜く思考を身に付ける。
要旨 いま世界で起きているのは、すでに克服され、古いものになったはずの民族問題であり、宗教問題の再発である。揺れる現代社会はナショナリズムへの理解がないと分析できない。それにはキリスト教への理解がないと分からないし、根源的な歴史哲学や論理を押さえなければ、物事の表層をなぞるだけになる。一過性ではない教養を身に付ける、危機の時代を生き抜く思考法!!
目次 第1講 歴史とは何か(危機は事後的にわかる;危機を切り抜けているのが世界宗教だ ほか);第2講 歴史と人間(古典は二つ持ったほうがいい;ヨーロッパを形作っている原理「コルプス・クリスチアヌム」 ほか);第3講 ヒューマニズムとは何か(コストをかければ何かができるという感覚は誤っている;人間の要素でうまくいった点 ほか);第4講 近代“モダン”とは何か(法王庁は誤訳;バチカンの大きな方針転換、「共産主義は敵」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-082209-9   4-04-082209-9
書誌番号 1113588031

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