裁判員制度にみる司法の変質 --
斎藤文男 /著   -- 花伝社 -- 2018.5 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル ポピュリズムと司法の役割
副書名 裁判員制度にみる司法の変質
著者名等 斎藤文男 /著  
出版 花伝社 2018.5
大きさ等 19cm 219p
分類 327
件名 司法 , ポピュリズム , 裁判員制度 , 法の支配
著者紹介 1932年和歌山県生まれ。1956年京都大学法学部卒業、58年大阪市立大学大学院法学部研究科修士課程修了。1961年九州大学教養部講師、助教授、教授をへて同法学部教授。1996年定年退官、名誉教授。主な著書『問われた報道の自由』(編著)法律文化社、1971年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 法の支配を堅持し、権力の抑制と均衡を図る“人権の砦”である司法が、いま、おかしい。裁判員制度が示す、グローバル化における国家の変容、政府の役割の変化、そして司法のポピュリズム化…。ポピュリズムが蔓延する世界を司法は抑止できるのか。
要旨 法の支配を堅持し、権力の抑制と均衡を図る“人権の砦”である司法が、いま、おかしい。裁判員制度が示す、グローバル化における国家の変容、政府の役割の変化、そして司法のポピュリズム化―ポピュリズムが蔓延する世界を司法は抑止できるのか。
目次 第1講 民主政治における司法の役割―権力の抑制と均衡;第2講 民主主義と自由主義―多数の支配か、法の支配か;第3講 ポピュリズム化する政治―司法は大丈夫か;第4講 司法の民営化―福祉国家から治安国家へ;第5講 司法の治安機構化―警察と司法の連動;第6講 裁判員の義務と思想・良心の自由―死刑は正当化できるか;第7講 プロフェッショナルとしての裁判官―改革すべきは司法官僚制;第8講 破綻する裁判員制度―廃止するしかない;第9講 ポピュリズムはファシズムか―司法と民主主義の危機
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-0854-9   4-7634-0854-2
書誌番号 1113588390

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