なぜビールは値上がり続けるのか -- 中公新書ラクレ --
吉川尚宏 /著   -- 中央公論新社 -- 2018.5 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 「価格」を疑え
副書名 なぜビールは値上がり続けるのか
シリーズ名 中公新書ラクレ
著者名等 吉川尚宏 /著  
出版 中央公論新社 2018.5
大きさ等 18cm 222p
分類 337.83
件名 価格 , 物価政策-日本
著者紹介 1963年、滋賀県生まれ。コンサルタント。A.T.カーニー・パートナー。京都大学工学部卒、京都大学大学院工学研究科修士課程修了、ジョージタウン大学大学院IEMBAプログラム修了(MBA)。野村総合研究所などを経て現職。専門分野は情報通信分野の産業分析、事業戦略、オペレーション戦略など。総務省情報通信審議会のほか、周波数オークションに関する懇談会等の構成員として政策提言を行う。著書に『ガラパゴス化する日本』(講談社現代新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ビール、バター、地下鉄料金。消費者が「高止まりしている」と感じるその裏に、大きな力が関与している実態があると著者は主張する。それはつまり「官製価格」だ。官製価格こそが市場からダイナミズムを奪い、経済の停滞を招く元凶であると警鐘を鳴らす。
要旨 ビールにバター、地下鉄運賃、携帯電話料金―。需要と供給の関係なく決められている価格が日本にはあり、消費者が「高い」と感じるその裏には大きな力が関与していると著者は主張する。それはつまり「官製価格」だ。総務省有識者会議の構成員である著者は、官製価格化こそが市場からダイナミズムを奪い、経済の停滞を招く元凶と警鐘を鳴らす。官製春闘、官製相場。官製化から脱却しないかぎり、この先日本に成長は無い!
目次 第1章 なぜビールは値上がり続けるのか;第2章 バターはどこへ消えた?;第3章 なぜ鉄道運賃はややこしいままなのか;第4章 なぜ携帯電話代はもっと安くならないのか;第5章 電波の価格を「誰」が決めているのか;第6章 株価の「官製価格」化が招くもの;第7章 「官製価格」化し始めた賃金;第8章 誰が価格を歪めているのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-150622-1   4-12-150622-7
書誌番号 1113588710
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113588710

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