髙井絹子 /著   -- 鳥影社 -- 2018.4 -- 22cm -- 317p

資料詳細

タイトル インゲボルク・バッハマンの文学
著者名等 髙井絹子 /著  
出版 鳥影社 2018.4
大きさ等 22cm 317p
分類 941.7
個人件名 バッハマン,インゲボルク
注記 文献あり
著者紹介 1963年宮崎県生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程(ドイツ語ドイツ文学専攻)単位取得退学。2012年9月、大阪市立大学大学院で博士(文学)の学位を取得。現在、大阪市立大学准教授。専攻はドイツ文学。共訳書『アサヒ・ブルース』(マティアス・ポリティキ、松本工房)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 1950年代、鮮烈な抒情詩により戦後ドイツ文学の「希望」とまで呼ばれたインゲボルク・バッハマン。60年代以降の作品の評価は、常にスキャンダルと共にあった。そして73年、謎の多い死をむかえる。作家と作品の全体像に迫る画期的評論。
目次 第1章 五〇年代のバッハマン(バッハマンの文学的履歴;抒情詩人としての成功;成功の裏側 ほか);第2章 散文作品の展開(バッハマンの文学観―『フランクフルト講義集』を手掛かりに;短篇集『三十歳』概観;「ゴモラへの一歩」 ほか);第3章 ある文学スキャンダルの顛末(文学スキャンダルとは何か;フリッシュとバッハマン;抒情詩「ボヘミアは海辺にある」―『ガンテンバイン』に対する最初の文学的応答 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86265-672-8   4-86265-672-2
書誌番号 1113589167

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