P+D BOOKS --
高橋和巳 /著   -- 小学館 -- 2018.5 -- 19cm -- 356p

資料詳細

タイトル 黄昏の橋
シリーズ名 P+D BOOKS
著者名等 高橋和巳 /著  
出版 小学館 2018.5
大きさ等 19cm 356p
分類 913.6
注記 新潮文庫 1975年刊の再刊
著者紹介 1931年(昭和6年)8月31日-1971年(昭和46年)5月3日、享年39。大阪府出身。1962年『悲の器』で第1回文藝賞を受賞。代表作に『我が心は石にあらず』『邪宗門』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 博物館に勤める青年・時枝正和は機動隊と学生の衝突で、一人の学生が橋から転落する様を偶然目撃する。煩雑な人間社会から逃れるように古美術世界に沈潜していた時枝だったが、この出来事により、閉ざしてきた外界に対する怒りと悲しみが再び覚醒する。
要旨 博物館に勤める青年・時枝正和は機動隊と学生の衝突で、一人の学生が橋から転落する様を偶然目撃する。煩雑な人間社会から逃れるように古美術世界に沈潜していた時枝だったが、この出来事により、閉ざしてきた外界に対する怒りと悲しみが再び覚醒する。事故死と報道された学生の死―だが、時枝は死んだ学生のガールフレンドに会い、事件の深層に迫ろうとするのだった。全共闘世代に多大な影響を与え、早世した作家・高橋和巳が、その晩年、理想と現実に引き裂かれる内面の荒野を描き、未完のまま絶筆した長編小説の復刻。
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-352335-6   4-09-352335-5
書誌番号 1113589601

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