研究叢書 -- 龍谷叢書
藤田保幸 /編   -- 和泉書院 -- 2018.4 -- 22cm -- 319p

資料詳細

タイトル 言語文化の中世
シリーズ名 研究叢書 龍谷叢書
著者名等 藤田保幸 /編  
出版 和泉書院 2018.4
大きさ等 22cm 319p
分類 810.24
件名 日本語-歴史-中世 , 日本文学-歴史-中世
著者紹介 龍谷大学文学部教授 博士(文学) 主要著書・論文:『国語引用構文の研究』(和泉書院、2000・12)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『職原抄』訓点本の資料性について 宇都宮啓吾著. 龍谷大学図書館蔵『異名盡幷名字盡』の語彙について 三宅えり著. 親鸞自筆『教行信証』に付された角点の基礎的研究 能美潤史著. 龍谷大学図書館写字台文庫蔵『舟水和謌集』について 檜垣駿著. 鎌倉時代の言語規範に関する一考察 山本真吾著. 建久六年民部卿経房家歌合の俊成歌について 安井重雄著. 定家の歌語意識と改作 溝端悠朗著. 官職名を詠む和歌 佐藤明浩著. 『源平盛衰記』烏帽子折物語の成立過程 浜畑圭吾著. 天草版『平家物語』の感嘆符 中本茜著. 『エソポのハブラス』本文考 水谷俊信著. 中世王朝物語における音楽 藤井華子著. 中世人の「夢の浮橋」 亀井久美子著. カール・フローレンツ『日本文学史』の「中世」理解 藤田保幸著. 第二次大戦下の小林秀雄と〈中世〉 田中裕也著
内容紹介 中世におけるさまざまな表現の営為とそれを支える言語(言語資料)・言語意識を考察する論文とともに、中世文学についての後代の言説を論じた論文をも加えた論文集。龍谷大学仏教文化研究所の研究プロジェクトを契機に展開された、最新の研究の成果を集成。
要旨 龍谷大学仏教文化研究所の研究プロジェクト「龍谷大学図書館蔵中世国語資料の研究」を契機として展開された最新の研究の成果を集成した論文集であり、「言語文化」を表現の文化ととらえ、中世におけるさまざまな表現の営為とそれを支える言語(言語資料)・言語意識を考察する論文を収めるとともに、中世文学についての後代の言説を論じた論文も加えた研究書である。
目次 第1章 中世の資料と言語(『職原抄』訓点本の資料性について―龍谷大学本を手懸かりとして;龍谷大学図書館蔵『異名盡并名字盡』の語彙について;親鸞自筆『教行信証』に付された角点の基礎的研究;龍心大学図書館写字台文庫蔵『舟水和謌集』について ほか);第2章 中世の表現(建久六年民部卿経房家歌合の俊成歌について;定家の歌語意識と改作―「閨の月影」の歌をめぐって;官職名を詠む和歌;『源平盛衰記』烏帽子折物語の成立過程 ほか);第3章 中世へのまなざし(カール・フローレンツ『日本文学史』の「中世」理解;第二次大戦下の小林秀雄と“中世”―同時代言説を視座として)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-0875-7   4-7576-0875-6
書誌番号 1113589944

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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