角川選書 --
大石泰史 /著   -- KADOKAWA -- 2018.5 -- 19cm -- 303p

資料詳細

タイトル 今川氏滅亡
シリーズ名 角川選書
著者名等 大石泰史 /著  
出版 KADOKAWA 2018.5
大きさ等 19cm 303p
分類 288.3
件名 今川(氏)
注記 文献あり
著者紹介 1965年、静岡県生まれ。歴史研究家。東洋大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。千葉県文書館嘱託職員等を経て、大石プランニング主宰。2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の時代考証を担当。著書に『井伊氏サバイバル五〇〇年』(星海社新書)、編著に『戦国遺文 今川氏編』(東京堂出版)、『全国国衆ガイド 戦国の“地元の殿様”たち』(星海社新書)、『今川氏研究の最前線 ここまでわかった「東海の大大名」の実像』(歴史新書y)、『今川氏年表 氏親 氏輝 義元 氏真』(高志書院)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 名実共に戦国の雄であったはずの今川氏は、なぜ脆くも滅び去ったのか…。桶狭間敗北だけでは分からない「滅亡」の過程を明らかにするとともに、最新研究から、義元や氏真らの個人的要因に仮託されがちであった「亡国」のイメージを覆す。
要旨 永禄三年、海道一の弓取りと謳われた今川義元が桶狭間で横死。氏真が跡を継ぐも、わずか八年余で戦国大名の地位を失う。駿河、遠江、三河に君臨した今川氏は、なぜあれほど脆く崩れ去っていったのか。三州錯乱や遠州〓(そう)劇といった国衆の離叛、その要因となった「家中」の強制的刷新による混乱と弱体化の動向等を丹念に検証。桶狭間敗北や「暗愚」氏真に仮託されてきたイメージを覆し、最新研究から新たなる実像を提示する。
目次 第1章 戦国大名今川氏の登場(氏親以前の今川氏;「戦国大名」氏親の登場から死没 ほか);第2章 寿桂尼と氏輝(家督継承者と「家督代行者」;寿桂尼の位置づけ ほか);第3章 義元の時代(義元の栄華;領国西方の維持);第4章 氏真の生涯(“通説”今川氏真;離叛する国衆たち);第5章 今川領国の崩壊(氏真の実像を探る;氏真の発給文書)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-703633-8   4-04-703633-1
書誌番号 1113591056
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113591056

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