動物からヒトへ、状況を理解し他者を読む心の進化 --
リチャード・W・バーン /著, 小山高正 /訳, 田淵朋香 /訳, 小山久美子 /訳   -- 新曜社 -- 2018.5 -- 20cm -- 288,34p

資料詳細

タイトル 洞察の起源
副書名 動物からヒトへ、状況を理解し他者を読む心の進化
著者名等 リチャード・W・バーン /著, 小山高正 /訳, 田淵朋香 /訳, 小山久美子 /訳  
出版 新曜社 2018.5
大きさ等 20cm 288,34p
分類 489.97
件名 類人猿 , 動物心理学 , 進化心理学 , 認識
注記 原タイトル:EVOLVING INSIGHT
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【リチャード・W・バーン】1975年ケンブリッジ大学の認知心理学で学位を取得、1979年よりアフリカでヒヒのフィールドワークを開始、その後もチンパンジー、ゴリラの観察を続ける。セント・アンドリューズ大学心理学・神経科学部教授を務め、現在名誉教授。著書には翻訳されたものとしては、『考えるサル:知能の進化論』(大月書店)[1997年度イギリス心理学会ブック賞]ほかがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 ヒトも毎日の生活で、類人猿やその他の動物と同じ種類の洞察を用いている。ものごとや他者を理解する能力は、言語に先だって、手を用いた活動の中で始まった!それはいかにしてか。ヒトの認知が他の動物よりもはるかに進んでいるのはなぜか。比較認知科学の証拠から解き明かす、洞察する能力の進化。
目次 はじめに―洞察とは何か、なぜその進化に関心をもつのか?;なぜ動物は認知的なのか―動物行動を認知的に説明する必要性;はじまりは音声だった―サル類と類人猿の音声コミュニケーション;大型類人猿における身振りコミュニケーション―意図して特定の受け手に向ける;他者の理解―他者が見るもの、知っていることへの反応;社会の複雑さと脳;他者からの学習―文化的知性?;心の理論―他者が世界についてどう考えているかを理解する;かなめの論点―社会的能力から技術的能力へ;物理的世界についての知識〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1578-9   4-7885-1578-4
書誌番号 1113591495
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113591495

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