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【図書】 帝国日本の外交と民主主義

酒井一臣 ／著   -- 吉川弘文館 -- ２０１８．６ -- ２２ｃｍ -- ２５８，３ｐ

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タイトル 帝国日本の外交と民主主義
著者名等 酒井一臣 ／著  
出版 吉川弘文館 ２０１８．６
大きさ等 ２２ｃｍ ２５８，３ｐ
分類 319.1
件名 日本－外国関係－歴史－１８６８～１９４５ , 外交－歴史 , 民主主義－日本－歴史－１８６８～１９４５
注記 索引あり
著者紹介 １９７３年岡山県に生まれる。２００２年大阪大学大学院文学研究科学位取得修了、博士（文学）。現在、九州産業大学国際文化学部准教授。主要著書『近代日本外交とアジア・太平洋秩序』（昭和堂、２００９年）ほか。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：大衆は外交に関われるのか．　渋沢栄一の渡米実業団．　国民外交の逆説．　不戦条約再考．　移民か棄民か．　京大教授原勝郎の南洋観．　島崎藤村の南米行．　「脱欧入亜」の同床異夢．　小村寿太郎へのオマージュ．　金子堅太郎の「国民外交」．　外交と民主主義のゆくえ
要旨 民衆の外交政策への参加はいかにあるべきか。民主主義思潮高まる戦間期日本に、外交の民主化を模索した国民外交論がおきた。国際協調や不戦条約、移民問題などの外交課題から、議論の展開と破綻の要因を追究。外交の現実的利害調整を理解できない大衆と、操作できぬ民意に翻弄され諦観する選良―相反する両者の姿から、外交と民主主義の関係を問う。
目次 大衆は外交に関われるのか；第１部　国民外交の時代（渋沢栄一の渡米実業団―国民外交事始め；国民外交の逆説―外交の民主化と国際協調主義；不戦条約再考―「人民の名に於て」論争の意味）；第２部　移民と文明国標準（移民か棄民か―「文明国標準」の移民観；京大教授原勝郎の南洋観―「文明国標準」のライン；島崎藤村の南米行―「国民外交」の視点から）；第３部　迷走する新秩序（「脱欧入亜」の同床異夢―アジア・太平洋地域協力の予兆；小村寿太郎へのオマージュ―古典外交論者にとっての新秩序論；金子堅太郎の「国民外交」―回顧される明治）；外交と民主主義のゆくえ
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03877-5　　 4-642-03877-9
書誌番号 1113591802

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中央 ４階社会科学 Map 319.1 一般書 利用可 - 2059899689 iLisvirtual

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