アイヌ民族による日本語文学の軌跡 --
須田茂 /著   -- 寿郎社 -- 2018.5 -- 19cm -- 524p

資料詳細

タイトル 近現代アイヌ文学史論 近代編
副書名 アイヌ民族による日本語文学の軌跡
著者名等 須田茂 /著  
出版 寿郎社 2018.5
大きさ等 19cm 524p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-明治以後 , アイヌ文学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1958年東京都生まれ。学習院大学法学部政治学科卒。民間企業に勤務する傍ら明治以来の近現代のアイヌ文学を研究し、その成果を「近現代アイヌ文学史稿(一)~(八)」として札幌の同人誌『コブタン』に発表。北海道文化財保護協会会員。神奈川県川崎市在住。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近代アイヌ文学…。それは“内なる越境”を生き抜き、マイノリティがマジョリティに対して挑んだ“知的レジスタンス”である。不条理な「死角」と「ネグレクト」のなかで文学の普遍性を堅持した知られざるアイヌ民族文学、近代の軌跡。
要旨 不条理な“死角”と“ネグレクト”のなかで文学の普遍性を堅持した知られざるアイヌ民族文学、近代の軌跡。
目次 序章;第1章 異言語(日本語)の強制と同化教育;第2章 樺太からの発信“その1”―山辺安之助『あいぬ物語』;第3章 樺太からの発信“その2”―アイヌの民俗誌;第4章 武隈徳三郎の『アイヌ物語』とその周辺;第5章 知里幸惠の『アイヌ神謡集』―原風景の創出;第6章 詩歌人たちの登場―内なる越境の始まり;第7章 近代後期の言論者たち;第8章 近代後期のキリスト教系アイヌ文学の系譜―ジョン・バチェラーの弟子たち;第9章 内なる越境文学としての近代アイヌ文学
ISBN(13)、ISBN 978-4-909281-02-9   4-909281-02-9
書誌番号 1113592727
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113592727

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