ある国家社会主義者の危険な思想 -- 新潮選書 --
佐藤優 /著   -- 新潮社 -- 2018.5 -- 20cm -- 475p

資料詳細

タイトル 高畠素之の亡霊
副書名 ある国家社会主義者の危険な思想
シリーズ名 新潮選書
著者名等 佐藤優 /著  
出版 新潮社 2018.5
大きさ等 20cm 475p
分類 309.6
件名 国家社会主義
個人件名 高畠 素之
注記 年譜あり
著者紹介 1960(昭和35)年生まれ。85年、同志社大学院神学研究科修了の後、外務省入省。95年から外務本省国際情報局分析第一課に勤務。2002年5月、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。05年2月執行猶予付き有罪判決を受け、13年6月、執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。主な著書に『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 『資本論』を三たび翻訳した俊英は、なぜファシズムに走ったのか?キリスト教を棄て、性悪説を唱えた不世出の知性が現代に突きつける民主主義・資本主義の陥穽と、暴力装置としての国家の本質とは。危機の時代に向けて放つ「警世の書」。
要旨 『資本論』を日本で初めて翻訳した言論人・高畠素之はマルクス主義の欠点に気づき国家社会主義へと走った。それはなぜか。キリスト教を棄て、性悪説を唱えた不世出の知性が現代に突きつける民主主義・資本主義の陥穽と、暴力装置としての国家の本質。高畠に強く影響を受けた著者が危機の時代に向けて放つ「警世の書」。
目次 不良神学生;ソ連論;性悪説;貧困;消費;ニヒリズム;支配;階級闘争;プロレタリア独裁;窮乏化論;テロル;社会主義と国家(上);社会主義と国家(下);軍隊;法律;消費;選挙;有権者;宗教;変装;出版資本主義;死者と生者;ファシズムの誘惑
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-603826-6   4-10-603826-9
書誌番号 1113593321
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113593321

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