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【図書】 経済学者たちの日米開戦

秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く -- 新潮選書 --
牧野邦昭 ／著   -- 新潮社 -- ２０１８．５ -- ２０ｃｍ -- ２７０ｐ

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タイトル 経済学者たちの日米開戦
副書名 秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く
シリーズ名 新潮選書
著者名等 牧野邦昭 ／著  
出版 新潮社 ２０１８．５
大きさ等 ２０ｃｍ ２７０ｐ
分類 331.21
件名 経済学－日本－歴史－昭和前期 , 経済学者 , 太平洋戦争（１９４１～１９４５）
注記 読売・吉野作造賞（２０１９年２０回）
著者紹介 １９７７年生まれ。東京大学経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士（経済学）。現在、摂南大学経済学部准教授。専攻は近代日本経済思想史。著書に『戦時下の経済学者』（中公叢書、第３２回石橋湛山賞受賞）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 陸軍の頭脳集団「秋丸機関」が、日米の経済抗戦力の巨大な格差を分析した報告書を作成したにもかかわらず、なぜ対米開戦を防げなかったのか。「正確な情報」が「無謀な意思決定」につながっていく歴史の逆説を、焼却されたはずの秘密報告書から解き明かす。
要旨 有沢広巳ら一流経済学者を擁する陸軍の頭脳集団「秋丸機関」が、日米の経済抗戦力の巨大な格差を指摘する報告書を作成したにもかかわらず、なぜ無謀な対米開戦を防げなかったのか。焼却されたはずの秘密報告書から、「正確な情報」が「不合理な意思決定」につながっていく過程を克明に辿り、日本屈指のエリートたちが陥った「痛恨の逆説」を解き明かす。
目次 第１章　満洲国と秋丸機関；第２章　新体制運動の波紋；第３章　秋丸機関の活動；第４章　報告書は何を語り、どう受け止められたのか；第５章　なぜ開戦の決定が行われたのか；第６章　「正しい戦略」とは何だったのか；第７章　戦中から戦後へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-603828-0　　 4-10-603828-5
書誌番号 1113593323
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113593323

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