粥川準二 /著   -- 青土社 -- 2018.6 -- 19cm -- 261,5p

資料詳細

タイトル ゲノム編集と細胞政治の誕生
著者名等 粥川準二 /著  
出版 青土社 2018.6
大きさ等 19cm 261,5p
分類 461.15
件名 生命倫理 , 遺伝子工学 , ゲノム , 幹細胞
注記 欧文タイトル:Genome Editing and the Birth of Cell‐Politics
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1969年生まれ、愛知県出身。「サイエンスライター」を名乗ることが多いが、「社会学者」や「ジャーナリスト」と呼ばれることも。著書『バイオ化する社会』(青土社)など、共著書『生命倫理とは何か』(市野川容孝編、平凡社)など、監修書『曝された生 チェルノブイリ後の生物学的市民』(アドリアナ・ペトリーナ著、森本麻衣子ほか訳、人文書院)。日本大学、明治学院大学、国士舘大学非常勤講師。博士(社会学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 “iPS細胞”と“ゲノム編集”の時代に、本当に必要な生命倫理とは?細胞生物学者たちが「倫理規制」に積極的で、生命倫理学者たちが「規制緩和」に積極的に見える「奇妙なねじれ」、その裏に見え隠れしている思惑とは何か。偶発的な「動物のヒト化」など、人間と非‐人間のあいだに横たわるグレーゾーンの増大と、いままさに引かれようとしている新たな「生の線引き」に対して、私たちに何ができるのか。
目次 細胞政治の誕生―HeLa細胞とヘンリエッタ・ラックス;第1部 人工細胞と人間のインタラクション(iPS細胞には倫理的な問題はない…か?;STAP細胞事件が忘却させたこと;一四日ルール再訪?―ヒト胚研究の倫理的条件をめぐって);第2部 ゲノム編集時代のエチカ(奇妙なねじれ―“人間での生殖細胞系ゲノム編集”をめぐる賛否両論から;生殖細胞系ゲノム編集とメディカルツーリズム;国境を越える“リスクの外注”―ミトコンドリア置換を一例として)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7073-1   4-7917-7073-0
書誌番号 1113593678
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113593678

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