文明はどこで誕生したのか --
デイヴィッド・W・アンソニー /著, 東郷えりか /訳   -- 筑摩書房 -- 2018.5 -- 20cm -- 366p

資料詳細

タイトル 馬・車輪・言語 下
副書名 文明はどこで誕生したのか
著者名等 デイヴィッド・W・アンソニー /著, 東郷えりか /訳  
出版 筑摩書房 2018.5
大きさ等 20cm 366p
分類 220
件名 青銅器時代-ユーラシア , インド・ヨーロッパ語族-歴史 , 馬-ユーラシア-歴史 , 車輪-歴史 , 技術と文明-歴史
注記 原タイトル:THE HORSE,THE WHEEL,AND LANGUAGE
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【デイヴィッド・W・アンソニー】ハートウィック大学考古学・人類学教授。東欧から中央アジアにかけての先史文化の専門家。本書「馬・車輪・言語」で2010年アメリカ考古学会賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 メソポタミア、ヒッタイトに馬と車輪を持ち込んだのは誰だ?大国間の駆け引きが繰り広げられた古代世界。盛衰の鍵を握ったのは、戦車の傭兵部隊だった。人類文明史のミッシングリンクに迫る。
要旨 最古の文明の一つとされるメソポタミア。この地には農産物以外の資源は何一つない。貴石も金属も木材も羊毛も、すべて遠隔地からもたらされた。一体誰がそれを運んだのか?運搬のための荷車や、それを引く馬をこの地にもたらしたのは誰なのか?やがて人類は青銅器時代を迎え、いくつもの大国が政治的な駆け引きを繰り広げるようになる。ヒッタイト、ミタンニ、エジプト、各地で活躍したのはチャリオット、二輪戦車部隊の傭兵だった。その証拠は、古代インドの聖典『リグ・ヴェーダ』に遺されている。そこに書かれた「アーリア人」とは誰なのか―。ナチスのプロパガンダのために、タブーとして封印されてしまったアーリア人の起源問題は、いまようやく解かれる間際まで来ている。人類文明史のミッシングリンクに迫る考古学の大著、待望の邦訳。
目次 2 ユーラシア・ステップの開放(承前)(ステップの境界に生じた変化の兆し―政治的権力の源泉;四輪荷車に居住する人びと―印欧祖語の話し手たち;西方の印欧諸語;北部ステップの二輪戦車の戦士;ユーラシア・ステップの開放;言葉と行動);補遺 放射性炭素年代についての註記
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-86136-8   4-480-86136-X
書誌番号 1113594448

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