偉人たちの脳神経内科 -- 幻冬舎新書 --
小長谷正明 /著   -- 幻冬舎 -- 2018.5 -- 18cm -- 260p

資料詳細

タイトル 世界史を動かした脳の病気
副書名 偉人たちの脳神経内科
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 小長谷正明 /著  
出版 幻冬舎 2018.5
大きさ等 18cm 260p
分類 280.4
件名 伝記 , 世界史 , 神経病学-歴史
著者紹介 1949年千葉県生まれ。79年名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了。専攻は神経内科学。現在、国立病院機構鈴鹿病院名誉院長。パーキンソン病やALS、筋ジストロフィーなどの神経難病を診断・治療する。医学博士、脳神経内科専門医、日本認知症学会専門医、日本内科学会認定医。『医学探偵の歴史事件簿』など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 常に握りこぶしだったヒトラーの左手、それは病を隠すためだった?ドストエフスキーに傑作を書かせた病とは?歴史的著名人29人の変節と、その現況となった脳の病を徹底解説する。
要旨 1429年、ジャンヌ・ダルクは神の声を聞き救国の戦いに参加した。だがその神秘的体験は側頭葉てんかんの仕業ではなかったか?1865年の南北戦争終結時、北軍の冷酷なグラント将軍が南軍に寛大だったのには片頭痛が関係していた?1934年、平和国家ドイツがわずか二年でナチス体制になり、そのナチスも急失速して1945年、第二次世界大戦に敗れたのはヒンデンブルクの認知症とヒトラーのパーキンソン病のせいだった?世界の歴史を大きく変えたリーダー変節と、その元凶となった脳の病を徹底解説。
目次 第1部 英雄を襲った病―古代~近世(クレオパトラの安らかな死に顔―コブラ毒、重症筋無力症;古代ローマ帝国の巨大すぎる皇帝―巨人症;足がたぎたぎしてしまった日本武尊―ギラン・バレー症候群 ほか);第2部 歴史を左右した、指導者の病―近世~現代(ゲーテが書き残し、吉宗が患った病―失語症;南北戦争に影響を与えた頭痛―片頭痛;ワイマールの光からナチスの闇へ―認知症 ほか);第3部 世界的有名人を苦しめた病(眠ると息が止まる“オンディーヌの呪い”―睡眠時無呼吸症候群;唄を忘れた詩人と、チキンなギャング―梅毒;天才ゴルファーの挫折―脊髄空洞症 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98500-1   4-344-98500-1
書誌番号 1113594467

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 493.73 一般書 利用可 - 2020430616 iLisvirtual
公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2059933615 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 280 一般書 利用可 - 2071209868 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2064355131 iLisvirtual
磯子 公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2063227326 iLisvirtual