山本幸男 /著   -- 法藏館 -- 2018.6 -- 22cm -- 494,25p

資料詳細

タイトル 正倉院文書と造寺司官人
著者名等 山本幸男 /著  
出版 法藏館 2018.6
大きさ等 22cm 494,25p
分類 210.35
件名 日本-歴史-奈良時代 , 寺院建築-日本-歴史-奈良時代 , 官人-日本-歴史-奈良時代
注記 索引あり
著者紹介 1953年、大阪に生まれる。1976年、岡山大学法文学部史学科卒業。1984年、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。2000年、博士(文学)。現在、相愛大学人文学部教授。著書『写経所文書の基礎的研究』(吉川弘文館、2002年)、『奈良朝仏教史攷』(法藏館、2015年)、『続日本紀』1~4(共著、東洋文庫・平凡社、1986年~1992年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:正倉院文書研究の視角と方法. 造東大寺司主典安都雄足の「私経済」. 天平宝字二年造東大寺司写経所の財政運用. 市原王と写経所. 正倉院文書に見える「鳥の絵」と「封」. 天平宝字年間における経師・装〓・校生の動向. 正文に転用された反故文書. 造石山寺所の帳簿. 造石山寺所の帳簿に使用された反故文書. 反故にされた万葉仮名文書. 奉写御執経所・奉写一切経司関係文書の検討. 日中比較研究と正倉院文書
内容紹介 天平宝字年間(757~765)の写経・造営関係文書を整理・検討するなかで得られた8篇と、その延長上に生まれた3篇をもとに構成。当時の実務官人たちの姿を鮮やかに描き出す。
目次 正倉院文書研究の視角と方法―本書の梗概を通して;1 安都雄足(造東大寺司主典安都雄足の「私経済」;天平宝字二年造東大寺司写経所の財政運用―知識経書写と写経所別当の銭運用を中心に);2 写経所をめぐる人々(市原王と写経所―舎人・「長官」・玄蕃頭時代の役割をめぐって;正倉院文書に見える「鳥の絵」と「封」―写経所案主佐伯里足の交替実務をめぐって;天平宝字年間における経師・装〓(こう)・校生の動向;正文に転用された反故文書);3 下道主と上馬養(造石山寺所の帳簿―筆蹟の観察と記帳作業の検討;造石山寺所の帳簿に使用された反故文書;反故にされた万葉仮名文書;奉写御執経所・奉写一切経司関係文書の検討―伝来の経緯をめぐって);別篇 日中比較研究と正倉院文書
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-6243-3   4-8318-6243-6
書誌番号 1113594812
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113594812

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