上杉敬子 /著   -- 晃洋書房 -- 2018.5 -- 19cm -- 123p

資料詳細

タイトル 理系の学生と学ぶ倫理
著者名等 上杉敬子 /著  
出版 晃洋書房 2018.5
大きさ等 19cm 123p
分類 507
件名 技術者倫理
著者紹介 2010年 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。現在 愛知工科大学工学部非常勤講師。主要業績「『後見人』批判としての『理性の公共的使用』――クラインとカント」『日本カント研究』9.2008年(日本カント協会 濱田賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 製品事故が起きた時、科学者・技術者の倫理的責任はどこまで問われるべきでか。幼児がシュレッダーへ指を入れたり、回転扉に挟まれた事故など、具体的な例を挙げて考える。「技術者倫理」と「子育て視点」の異色のコラボレーション。
要旨 製品事故や重大事故で問われる科学・技術者の倫理的責任。でも、「変な使い方をした消費者のほうはどうなの」「なんでも製造者の責任にされたらたまらないよ」と思う人もいますよね。では視野を転じましょう。たとえば、幼児に。私たちは社会を営むにあたりどのような倫理を実践すればよいのでしょうか。製品やシステムに問題が起きたとき、だれの立場に立って考えるのが最適でしょうか。倫理的な問題に直面したとき、使える思考のツールを増やしておきましょう。いちばんやさしい技術者倫理の本。
目次 第1章 倫理(倫理って何?;エアコン問題 ほか);第2章 責任(その責任、こちらが負えと言うのですか?;誰かが楽しいと誰かが楽しくない問題 ほか);第3章 信頼(嘘がつけるようになってよかたね;低信頼社会はつらいよ ほか);第4章 倫理的意志決定(答えは一つとはかぎらない;金槌しか持っていないと ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3059-6   4-7710-3059-6
書誌番号 1113594841
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113594841

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