カナリヤは歌をわすれない --
田中克彦 /著   -- 新泉社 -- 2018.6 -- 20cm -- 420p

資料詳細

タイトル 田中克彦セレクシヨン 3
各巻タイトル カナリヤは歌をわすれない
著者名等 田中克彦 /著  
出版 新泉社 2018.6
大きさ等 20cm 420p
分類 804
件名 言語
注記 欧文タイトル:Katsuhiko Tanaka Selection
著者紹介 1934年兵庫県生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科、一橋大学大学院社会学研究科、ボン大学哲学部・中央アジア言語文化研究所(フンボルト財団給費)でモンゴル学・言語学・民族学を学ぶ。一橋大学名誉教授。社会学博士。モンゴル国立大学名誉博士。2009年モンゴル国北極星勲章受賞。著書に『ことばと国家』『ノモンハン戦争―モンゴルと満洲国』『「シベリアに独立を!」諸民族の祖国(パトリ)をとりもどす』(すべて岩波書店)、『差別語からはいる言語学入門』(ちくま学芸文庫)、『従軍慰安婦と靖国神社 一言語学者の随想』(KADOKAWA)、『田中克彦 自伝 あの時代、あの人びと』(平凡社)、『言語学者が語る漢字文明論』(講談社学術文庫)、『田中克彦セレクシヨンⅠカルメンの穴あきくつした』(新泉社)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:多言語主義と言語学. 人類史における言語. 人類史における言語共同体. 近代言語学イデオロギーと日本国語イデオロギー. 敬語は日本語を世界から閉ざす. 外国語を学ぶということ. 公用語とは何か. ヨーロッパ人と中国語. 人と「ことば」. 英語教育の目的と方法. 母語という秘密. グローバル化にのぞむ少数言語のストラテジー. 日本語学と言語学. 『エスペラント-異端の言語』についての著者の弁明. 自然と人工の間のことば. 辞書に近代語の語源を. 言語からみたジェンダーの問題. 日本語と漢字. ローマ字運動の理想と現実. 言語学はエスペラントをどう扱ったか. 科学論としてのソビエト言語学論争. 民族にとって言語とはなにか. Leo Weisgerberと社会言語学. ヒトラー演説. 〈田中克彦著『チョムスキー』の〉書評にこたえて ほか14編
内容紹介 言語学者・田中克彦が、これまで埋もれていた半世紀にわたる作品を自身でセレクトし、整理・編集した著作集・第3巻。1975~16年のスターリン言語学に関する小篇を中心に論文や講演録を収録。人類と言語の関係について考えるきっかけを与える1冊。
要旨 人間には、世界が一つのことばになるのを願う一方で、自らの生まれ育ったことばを失うまいとする強い意志がある―なぜだろうか?言語と民族の関係を考え続けてきた言語学者・田中克彦の40年(1975年~2016年)。
目次 第1部 われら「日本語人」のために(多言語主義と言語学;“講演録”人類史における言語;“講演録”人類史における言語共同体;近代言語学イデオロギーと日本国語イデオロギー;敬語は日本語を世界から閉ざす ほか);第2部 ソビエト・スターリン言語学(科学論としてのソビエト言語学論争;民族にとって言語とはなにか;Leo Weisgerberと社会言語学―いかに私はWeisgerberを読むか;“読書ノート”『ヒトラー演説』;“田中克彦著『チョムスキー』の”書評にこたえて ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1823-5   4-7877-1823-1
書誌番号 1113594908

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