横田冬彦 /著   -- 岩波書店 -- 2018.5 -- 22cm -- 481p

資料詳細

タイトル 日本近世書物文化史の研究
著者名等 横田冬彦 /著  
出版 岩波書店 2018.5
大きさ等 22cm 481p
分類 020.21
件名 図書-日本-歴史-江戸時代 , 読書-日本-歴史-江戸時代
注記 布装 角川源義賞・歴史研究部門(2019年41回)
著者紹介 京都大学名誉教授,京都橘大学名誉教授.著書に,『日本の歴史16 天下泰平』(講談社,2002年/講談社学術文庫,2009年),『異文化交流史の再検討-日本近代の経験とその周辺』(共編著,平凡社,2011年),『本の文化史1 読書と読者』(編著,平凡社,2015年)などがある.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:読者という問題. 大坂周辺村落社会における蔵書形成. 読書の諸形態. 貝原益軒とその周辺. 「地方読者」の蔵書形成. 近世上層町人における〈家〉の教育. 『徒然草』は江戸文学か?. 思索する読書. 近世の出版文化と〈日本〉. 農書と農民. 医学的な知をめぐって. 作者・書肆・読者
内容紹介 書物流通のネットワークを担い、収集した書物を独自に体系化し、日常生活の糧として次世代に受け継いでいく…。能動的に知をつむぐ「近世の読者」の実像を、蔵書という宇宙から描き出す。
要旨 書物流通のネットワークを担い、収集した書物を独自に体系化し、日常生活の糧として次世代に受け継いでいく―能動的に知を紡ぐ「近世の読者」の実像を、蔵書という宇宙から描き出す。
目次 読者という問題;第1部 読者と蔵書形成(大坂周辺村落社会における蔵書形成―益軒本の読者;読書の諸形態―八尾八左衛門の場合;貝原益軒とその周辺―地方読者の“発見” ほか);第2部 書物と読書(『徒然草』は江戸文学か?―書物史における読者の立場;思索する読書;近世の出版文化と“日本” ほか);第3部 書物文化と近世社会(医学的な知をめぐって―医療政策と地域社会;作者・書肆・読者―益軒と柳枝軒をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061269-2   4-00-061269-7
書誌番号 1113595256
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113595256

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