日中戦争下の表現者たち --
五味渕典嗣 /著   -- 共和国 -- 2018.5 -- 20cm -- 443p

資料詳細

タイトル プロパガンダの文学
副書名 日中戦争下の表現者たち
著者名等 五味渕典嗣 /著  
出版 共和国 2018.5
大きさ等 20cm 443p
分類 910.263
件名 日本文学-歴史-昭和前期 , 日中戦争(1937~1945)-プロパガンダ-日本 , 文学と政治
注記 欧文タイトル:LITERATURE AS PROPAGANDA
注記 年表あり
著者紹介 1973年、栃木県生まれ。大妻女子大学文学部教授。慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門は、近現代日本語文学・文化研究。著書に、『言葉を食べる――谷崎潤一郎、1920~1931』(世織書房、2009年)、共編著に、『谷崎潤一郎読本』(翰林書房、2016年)、『漱石辞典』(翰林書房、2017年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 文学は芸術表現なのか、それとも軍・官の情報を宣伝・拡散するツールにすぎないのか?1937年7月に勃発した日中戦争下のさまざまな資料を駆使して、軍による報道・宣伝・検閲の実態に肉薄し、火野葦平や石川達三ら従軍作家の「書法」を読みとく。
要旨 文学は芸術表現なのか、それとも軍・官の情報を宣伝・拡散するツールにすぎないのか?1937年7月に勃発した日中戦争下のさまざまな資料を駆使して、軍による報道・宣伝・検閲の実態に肉薄し、火野葦平、石川達三ら従軍作家の“書法”を読みとく。
目次 第1章 プロパガンダとしての文学―戦記テクストの情報戦争;第2章 文学・メディア・思想戦―“従軍ペン部隊”の歴史的意義;第3章 戦場を書く文体―戦記テクストの戦場表象;第4章 スペクタクルの残余―戦記テクストにおける想像力の問題;第5章 曖昧な戦場―戦記テクストにおける他者の表象;第6章 言語とイメージのあいだ―プロパガンダをめぐる思考空間;第7章 中国の小林秀雄―戦争と文学者;第8章 歴史に爪を立てる―金史良「郷愁」を読む
ISBN(13)、ISBN 978-4-907986-45-2   4-907986-45-9
書誌番号 1113595616

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