「定額働かせ放題」を強いる給特法とは?! --
内田良 /編著, 斉藤ひでみ /編著   -- 学陽書房 -- 2018.6 -- 19cm -- 167p

資料詳細

タイトル 教師のブラック残業
副書名 「定額働かせ放題」を強いる給特法とは?!
著者名等 内田良 /編著, 斉藤ひでみ /編著  
出版 学陽書房 2018.6
大きさ等 19cm 167p
分類 374.37
件名 教員-日本 , 労働問題-日本
著者紹介 【内田良】名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。博士(教育学)。専門は教育社会学。消費者庁消費者安全調査委員会専門委員。子どもの側の被害・損害にくわえて、教員の側の被害・損害をも含めた「学校リスク」について、広く情報を発信し、世論の火付け役としても貢献している。ヤフーオーサーアワード2015受賞。ウェブサイト「学校リスク研究所」を主宰。著書に『ブラック部活動』(東洋館出版社、2017)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 教員は、「給特法」という法律のもと、月8時間程度の残業代だけで、いくらでも残業させてよい状態にされている。いま、この状態の中で、どうしたら自分の身を守ることができるのか?教師の長時間労働問題をわかりやすく伝え、具体的な身の守り方を伝える。
要旨 教師のブラック残業を生み出しているのは「給特法」だ!教師がどれほど残業しても、労働時間の把握すらなく「定額働かせ放題」なのはなぜなのか?弁護士も「労働法の中ではかなり異常な法律」と言う「給特法」とは何か?長時間労働の、本当の原因を浮き彫りにする!
目次 第1章 職員室のリアル―エビデンスが示す教員の働き方(長時間労働と不払い労働 2つのブラック;約半数が「過労死ライン」を超える ほか);第2章 歯止めなき長時間労働―給特法のこれまでとこれから(「不払い」の長時間労働;ブラックな労働の背景に「給特法」 ほか);第3章 教師が倒れたときいったいどうなるのか?(夫が過労で他界するまで;公務災害申請に立ちはだかる壁 ほか);第4章 識者インタビュー 労働問題から見た教員の働き方(聞き手・内田良)(世を動かす労働問題の専門家;Interview 教員の長時間労働は“社会悪” 弁護士・嶋崎量氏へのインタビュー ほか);第5章 現職教員が動き出した!(現職教員の記者会見での訴え;幸せな教員生活 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-313-65360-3   4-313-65360-0
書誌番号 1113596687
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113596687

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