描画・箱庭・物語づくりから見えてくるもの --
角田哲哉 /著   -- 創元社 -- 2018.6 -- 21cm -- 193p

資料詳細

タイトル 病気の子どものこころの世界
副書名 描画・箱庭・物語づくりから見えてくるもの
著者名等 角田哲哉 /著  
出版 創元社 2018.6
大きさ等 21cm 193p
分類 378.4
件名 虚弱児 , 児童心理学
注記 文献あり
著者紹介 1958年生まれ。放送大学障がいに関する学生支援相談室准教授。専門は臨床心理学、特別支援教育。武蔵大学人文学部卒業、聖徳大学大学院児童学研究科博士前期課程修了、放送大学大学院文化科学研究科臨床心理学プログラム修了。病弱教育を中心に、30年以上にわたり特別支援教育に携わる。著書に『自立活動の指導』(教育出版)、『障害児のための授業法ハンドブック』(コレール社)などがある(いずれも分担執筆)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 慢性疾患や精神疾患、発達障害で苦しむ子どもたちに特徴的な表現とはどのようなものか。先の見えない暗闇の中で必死に格闘しながらも前に進んでいく子どもたちの魂の物語を41の事例、100点以上もの作品で紡ぎ出す。
要旨 慢性疾患や精神疾患、発達障害で苦しむ子どもたちに特徴的な表現とはどのようなものか、そしてそれらは心理臨床的な関わりによってどのように変化していくのか。20年以上にわたる病弱教育の経験の中から紡ぎ出される子どもたちの魂の物語。
目次 序章 病気の子どもの学校生活(病気の子ども;入院生活の中で;命のはざまで;こころを開く);第1章 心理療法における表現活動(ユング心理学とイメージ;樹木画に現れたこころの世界;風景構成法に現れたこころの世界;箱庭に現れたこころの世界;描画や物語づくりに現れたこころの世界;俳句イメージ法に現れたこころの世界);第2章 自分自身の人生の物語をつくり上げていった子どもたち(物語づくりを通してこころの再生を成し遂げた幸代;箱庭や物語づくりを通して自己イメージを変容させていったレイ子;こころの声に導かれて一歩を踏み出したゆう子);第3章 病気の子どもの表現と元型的なイメージ(表現活動の意味;老賢者と精神元型;グッゲンビュール・クレイグの障害者元型)
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-11680-8   4-422-11680-0
書誌番号 1113597196
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113597196

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