古典派の音楽形式論 --
マーク・エヴァン・ボンズ /著, 土田英三郎 /訳   -- 音楽之友社 -- 2018.6 -- 21cm -- 326,42p

資料詳細

タイトル ソナタ形式の修辞学
副書名 古典派の音楽形式論
著者名等 マーク・エヴァン・ボンズ /著, 土田英三郎 /訳  
出版 音楽之友社 2018.6
大きさ等 21cm 326,42p
分類 761.7
件名 楽式 , 古典主義(音楽) , 音楽美学
注記 原タイトル:WORDLESS RHETORIC
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【マーク・エヴァン・ボンズ】ノース・カロライナ大学チャペル・ヒル校ケアリー・C.ボッシマー卓越教授(音楽学)。専門は18、19世紀の西洋音楽、とりわけ器楽とその美学、理論。ハーヴァード大学でハイドンのソナタ形式における擬似再現の問題を扱った論文で博士号を取得。本書に続いて、ベートーヴェン以後の交響曲、1800年頃の美学的転換(邦訳『「聴くこと」の革命』)に関する著作を上梓。最近著に『絶対音楽――ある理念の歴史』(2014)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 音楽形式とは何か、ソナタ形式とは何か、当時の人々にどう理解されていたか。19世紀に「ソナタ形式」と呼ばれるようになった西洋近代で最も重要な音楽形式について、18~19世紀の理論や美学的記述を再読することによって、当時の基本的教養であった修辞学の観点から再考し、それが現代における古典派音楽の理解にどう寄与するかを問う。
目次 序章 音楽形式とメタファー;第1章 音楽形式のパラドックス;第2章 修辞学と十八世紀における音楽形式の概念;第3章 十九世紀以降の形式メタファーにおける継続と変化;第4章 修辞学と器楽の自律性;第5章 修辞学と大規模形式の分析における聴き手の役割
ISBN(13)、ISBN 978-4-276-10163-0   4-276-10163-8
書誌番号 1113597245

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