インド・南カルナータカの憑霊儀礼ブータと神女シリの饗宴 --
森尻純夫 /著   -- せりか書房 -- 2018.6 -- 22cm -- 256p

資料詳細

タイトル 越境する女神
副書名 インド・南カルナータカの憑霊儀礼ブータと神女シリの饗宴
著者名等 森尻純夫 /著  
出版 せりか書房 2018.6
大きさ等 22cm 256p
分類 382.256
件名 儀礼-インド(南部) , 芸能-インド(南部) , 憑物 , 女神
注記 欧文タイトル:GODDESS,Who Crossed The Border This World and Another
著者紹介 インド・カルナータカ州マンガロール大学客員教授 早稲田大学演劇博物館招聘研究員 1941(昭和16)年生 1971年劇集団「流星舎」を設立 1978年早稲田どらま館設立・館長 1986年民俗芸能学会理事就任 1994年インド、カルナータカ州カンナダ大学客員教授 1996年カルナータカ州マンガロール大学客員教授 著書・論文『仏教行事歳時記』(第一法規・刊、88年)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 ヒンドゥ教からは外れた旅する特殊な共同体の人々が、乞われて村落や町内を訪れ、地域主催者の望む精霊、動物神、先祖霊(神)などに憑く憑霊、儀礼芸能「ブータ」の実態を解明する。また「シリ」と名づけられた伝説的、神話的女性の生涯の物語に熱狂する信女たちが「シリ」に憑依することで自らの一生を熱烈に確認する祭礼の驚くべき光景を描き出す。本書は日本で初めての南インド、アラビア海沿岸に伝播する二つの民俗儀礼とその祭礼の深層を探った力作である。
目次 カルナータカ州南部アラビア海沿岸の文化的特性;1 憑霊儀礼芸能ブータ(『ブータ』とはなにか;地域に伝わるブータ伝承譚);2 奇蹟の信女シリと女たちの饗宴(シリ物語―逸脱するフェミニズム;物語の展開;儀祭礼シリの現場)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7967-0374-1   4-7967-0374-8
書誌番号 1113597582
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113597582

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