上代文学と木簡の研究 --
小谷博泰 /著   -- 和泉書院 -- 2018.6 -- 22cm -- 348p

資料詳細

タイトル 小谷博泰著作集 第2巻
各巻タイトル 上代文学と木簡の研究
著者名等 小谷博泰 /著  
出版 和泉書院 2018.6
大きさ等 22cm 348p
分類 810.2
件名 日本語-歴史 , 日本語-歴史-古代 , 木簡・竹簡-日本-歴史-古代
注記 「上代文学と木簡の研究」(1999年刊)の改題、増補
注記 索引あり
内容 内容:古事記の表記と表現. 文の接続にかかわる語をめぐって. 記紀の神名と寿詞の表記. 上代の表記法と古事記. 古事記の成立と日本書紀. 海幸山幸説話に関する記紀の比較. 万葉集と文字. 巻一・巻二の用字と表記. 柿本人麻呂作歌の同語異表記について. 巻十九における大伴家持の表記法. 上代の金石文・木簡・文書. 宣命・祝詞の表記と語彙. 古事記と木簡. 風土記と木簡. 木簡に見る和風表記と上代文書. 飛鳥藤原時代木簡の表記法をめぐって. 木簡・文書の文字使用に関する一考察
内容紹介 古事記、万葉集の成立や筆録の過程について、飛鳥藤原時代木簡などの新出資料の研究を基に、特に文章表記、用字を軸に考察する。
要旨 古事記、万葉集の成立や筆録の過程について、上代の国語史を塗り替えるような飛鳥藤原時代木簡などの新出資料の研究を基に、特に文章表記、用字を軸に考察した。従来は等閑にされていた宣命体文章について、和漢混淆文、漢字仮名交じり文の先駆をなすものと考察した著作集第一巻を視野に置き、その研究成果を応用し、発展させたものである。さらに広く、祝詞や風土記などについての考察をも併せて行う。
目次 第1部 文章史から見た古事記の成立(古事記の表記と表現;文の接続にかかわる語をめぐって;記紀の神名と寿詞の表記 ほか);第2部 万葉集の表記と用字(万葉集と文字;巻一・巻二の用字と表記;柿本人麻呂作歌の同語異表記について ほか);第3部 木簡・文書の表記と語彙(上代の金石文・木簡・文書;宣命・祝詞の表記と語彙;古事記と木簡 ほか);増補 木簡・文書の文字使用に関する一考察―基本的課題をめぐって
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-0877-1   4-7576-0877-2
書誌番号 1113597845

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 810.2/212/2 一般書 利用可 - 2067485060 iLisvirtual