日下部文夫著作選 --
日下部文夫 /著   -- くろしお出版 -- 2018.5 -- 22cm -- 286p

資料詳細

タイトル 生きたコトバをつかまえる
副書名 日下部文夫著作選
著者名等 日下部文夫 /著  
出版 くろしお出版 2018.5
大きさ等 22cm 286p
分類 810
件名 日本語
注記 著作目録あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1917年2月8日、石川県金沢市生まれ。新潟県立長岡中学、第八高等学校を経て、1940年東京帝国大学文学部言語学科を卒業。北京で日本語教育に携わる。戦後すぐは、日本語辞書の編纂、タイ語研究、ローマ字教科書作成などの仕事をする。日本大学文理学部言語学担当非常勤講師を経て、岡山大学、南山大学、東京外国語大学、新潟大学で助教授、教授を歴任する。日本語を対象とする記述言語学者で、ローマ字論者。独自のローマ字表記案をもつ。沖縄・奄美・ミクロネシアの方言調査や、音声・音韻論にもとづく、表記の標準化の研究などがある。日本語教育や文法、語彙体系などについての論考もある。2014年2月14日、97歳で没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本語教育と国語教育. 語頭の音節形成通鼻音について. 沖縄北部方言における一音節名詞アクセントについて. 東京語の音節構成. 現代世界の文字. 日本のローマ字. ローマ字論者の言いぶん. 現代日本語における助詞分類の基準. 北をミレ南だけをミサセルな. 平良市〈宮古島〉における所の呼びかた. 空間関係をあらわすことば. パラオとヤップの語彙に現われる方位のずれ. 語彙に構造があるか. 沖縄のことば. 言語と社会環境
要旨 沖縄、奄美、ミクロネシアの調査をふまえ、音声としての日本語を透察し、表記への提言をおこなう。
目次 日本語教育と国語教育―その間から;語頭の音節形成通鼻音について;沖縄北部方言における一音節名詞アクセントについて;東京語の音節構成;現代世界の文字―比較文字論;日本のローマ字;ローマ字論者の言いぶん;現代日本語における助詞分類の基準―助詞の相関;北をミレ 南だけをミサセルな;平良市(宮古島)における所の呼びかた〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-87424-767-9   4-87424-767-9
書誌番号 1113597858
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113597858

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