盗んだバイクと壊れたガラス --
見崎鉄 /著   -- アルファベータブックス -- 2018.6 -- 21cm -- 350p

資料詳細

タイトル 尾崎豊の歌詞論
副書名 盗んだバイクと壊れたガラス
著者名等 見崎鉄 /著  
出版 アルファベータブックス 2018.6
大きさ等 21cm 350p
分類 767.8
個人件名 尾崎 豊
著者紹介 1965年生。ライター。歌詞論を中心にサブカルについて論じている。歌詞論は高校教科書に掲載され、法科大学院入試でも使われた。マンガ論は韓国語に翻訳されている。著書に『さだまさしのために―批評と擁護』(ベストセラーズ、1998年)、『Jポップの日本語―歌詞論』(彩流社、2002年)、『謎解き『世界の中心で、愛をさけぶ』』(ライターズジム名義、夏目書房、2004年)、『阿久悠神話解体―歌謡曲の日本語』(彩流社、2009年)、『ドラゴンボールのマンガ学』(彩流社、2011年)他、共著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「15の夜」「卒業」「I LOVE YOU」「十七歳の地図」…。尾崎豊を知る一番の近道は、歌詞として告白された言葉をよく読むことである。ひとつひとつの歌詞を、そこに置かれた言葉の謎を解くように読みぬき、新たな読みの可能性を切り拓く。
要旨 「最初に言葉があった」と尾崎は言う。「言葉を歌ったのが音楽になっていた」のだと。尾崎豊は、曲先行の時代にあって、珍しく歌詞を評価された書き手であった。今でも彼は、歌詞の中で生き続けている。尾崎豊を知る一番の近道は、歌詞として告白された言葉をよく読むことである。本書では、ひとつひとつの歌詞を、そこに置かれた言葉の謎を解くように、ていねいに読み抜いた。「15の夜」「卒業」「I LOVE YOU」「十七歳の地図」「永遠の胸」「僕が僕であるために」…新たな読みの可能性を切り拓く。
目次 序章 尾崎豊の歌詞に向きあう;第1部 精読のアクロバット(無力さの冒険「15の夜」―なぜ盗んだバイクが必要なのか?;あがいた日々の終わり「卒業」―それは退屈しのぎの反抗だったのか?);第2部 いろんな場所で、いろんな仕方で(ふたつの愛のかたち「I LOVE YOU」と「OH MY LITTLE GIRL」―これは愛なのか?;過渡期のエネルギー「十七歳の地図」―半分大人には世の中がどう見えるか?;パターンで読む「永遠の胸」―彷徨のすえに見つけた答えは何か?;ため息が歌に変わるまで「僕が僕であるために」―勝つために何をするのか?);第3部 尾崎豊という事件(尾崎論のためのノート)(尾崎家・少年時代・活動前期―父の謎と「延期と復活」;活動後期・死・その余波―病跡学とファン分析)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86598-055-4   4-86598-055-5
書誌番号 1113597948
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113597948

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 767.8/1587 一般書 利用可 - 2067351684 iLisvirtual