イエ亡き時代の死者のゆくえ --
鈴木岩弓 /編, 森謙二 /編   -- 吉川弘文館 -- 2018.7 -- 22cm -- 224p

資料詳細

タイトル 現代日本の葬送と墓制
副書名 イエ亡き時代の死者のゆくえ
著者名等 鈴木岩弓 /編, 森謙二 /編  
出版 吉川弘文館 2018.7
大きさ等 22cm 224p
分類 385.6
件名 葬制-日本 , 葬式-日本 , 墓地-日本 , 死生観-日本
著者紹介 【鈴木岩弓】1951年、東京都生まれ。1982年、東北大学大学院文学研究科博士後期課程(宗教学宗教史)満期退学。現在、東北大学総長特命教授、同名誉教授、国際日本文化研究センター客員教授。専門は、宗教民俗学・死生学。〔主要編著書〕『変容する死の文化―現代東アジアの葬送と墓制―』(共編、東京大学出版会、2014年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:発掘された江戸・東京の墓 谷川章雄著. 屋敷墓からみた近世・近現代のイエ 朽木量著. 納骨堂の成立とその集合的性格 山田慎也著. 単身化社会・無縁化社会の進行と葬送・墓制の三つの方向 槇村久子著. 誰が死者を弔い、墓を守るのか 小谷みどり著. 葬儀研究からみた弔いの意味づけの変化 村上興匡著. 死者を忘れない 鈴木岩弓著. 「イエ亡き」時代の墓地埋葬の再構築のために 森謙二著
内容紹介 葬儀・埋葬・造墓などは遺された者たちの役割だが、社会変動の波を受けて大きくゆらいでいる。イエと個人の関係、墓標や墓制の連続性、祖先祭祀のあり方、行政の取り組み、慰霊の方法、死生観の変容など、多様な側面から21世紀の死者のゆくえを展望する。
要旨 死者をとりまく状況を考えることは、生きているわたしたちの時代を問う営みである。葬儀・埋葬・造墓などは遺された者たちの役割だが、社会変動の波を受けて大きくゆらいでいる。イエと個人の関係、墓標や墓制の連続性、祖先祭祀のあり方、行政の取り組み、慰霊の方法、死生観の変容など、多様な側面から二十一世紀の死者のゆくえを展望する。
目次 第1部 葬送をめぐる個と群の相克―近世から近代へ(発掘された江戸・東京の墓―家と個人をめぐって;屋敷墓からみた近世・近現代のイエ;納骨堂の成立とその集合的性格);第2部 葬送をめぐる現代的状況(単身化社会・無縁化社会の進行と葬送・墓制の三つの方向;誰が死者を弔い、墓を守るのか;葬儀研究からみた弔いの意味づけの変化);第3部 死者のゆくえ(死者を忘れない―“死者の記憶”保持のメカニズム;「イエ亡き」時代の墓地埋葬の再構築のために―「埋葬義務」との関連で)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-08202-0   4-642-08202-6
書誌番号 1113598422
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113598422

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 385.6 一般書 利用可 - 2019129490 iLisvirtual
金沢 公開 Map 385 一般書 利用可 - 2064174820 iLisvirtual