ソクラテスからアラン、ラッセルまで -- 中公新書 --
長谷川宏 /著   -- 中央公論新社 -- 2018.6 -- 18cm -- 269p

資料詳細

タイトル 幸福とは何か
副書名 ソクラテスからアラン、ラッセルまで
シリーズ名 中公新書
著者名等 長谷川宏 /著  
出版 中央公論新社 2018.6
大きさ等 18cm 269p
分類 151.6
件名 幸福 , 西洋哲学-歴史
著者紹介 1940年島根県生まれ.68年東京大学文学部哲学科博士課程単位取得退学.哲学者.自宅で学習塾を開くかたわら,原書でヘーゲルを読む会を主宰.一連のヘーゲルの翻訳に対し,ドイツ政府よりレッシング翻訳賞を受賞.著書『日本精神史』(講談社,2015)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 幸福とは何か。この問いに哲学者たちはどう向き合ってきたのか。共同体の秩序と個人の衝突に直面した古代ギリシアのソクラテスから20世紀のアラン、ラッセルまで。日常の地平から西洋哲学を捉えなおし、幸福のかたちを浮き彫りにする。
要旨 幸福とは何か―。この問いに哲学者たちはどう向き合ってきたのか。共同体の秩序と個人の衝突に直面した古代ギリシャのソクラテス、アリストテレスに始まり、道徳と幸福の対立を見据えたイギリス経験論のヒューム、アダム・スミス。さらに人類が世界大戦へと行きついた二〇世紀のアラン、ラッセルまで。ヘーゲル研究で知られる在野の哲学者が、日常の地平から西洋哲学史を捉えなおし、幸福のかたちを描き出す。
目次 序章 幸福への問い;第1章 古代ギリシャ・ローマの幸福観―共同体と個人の分裂(ソクラテスの生きかた;最高善―アリストテレス;エピクロスとセネカ);第2章 西洋近代の幸福論―道徳と幸福の対立(経験への執着―ヒューム;共感と道徳秩序―アダム・スミス;カントとベンサム);第3章 二〇世紀の幸福論―大戦の時代に(青い鳥の象徴するもの―メーテルリンク;健全なる精神―アラン;常識の立場―ラッセル);終章 幸福論の現在
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102495-4   4-12-102495-8
書誌番号 1113600295

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 151.6 一般書 利用可 - 2020429030 iLisvirtual
公開 151 一般書 貸出中 - 2064196220 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 151 一般書 貸出中 - 2064046708 iLisvirtual
磯子 公開 Map 151 一般書 利用可 - 2064179821 iLisvirtual
公開 Map 151 一般書 利用可 - 2064179813 iLisvirtual
公開 151 一般書 貸出中 - 2064196238 iLisvirtual