ファノンの臨床 -- サピエンティア --
冨山一郎 /著   -- 法政大学出版局 -- 2018.7 -- 20cm -- 306p

資料詳細

タイトル 始まりの知
副書名 ファノンの臨床
シリーズ名 サピエンティア
著者名等 冨山一郎 /著  
出版 法政大学出版局 2018.7
大きさ等 20cm 306p
分類 219.9
件名 沖縄問題 , 社会的差別
個人件名 ファノン,フランツ
注記 欧文タイトル:Beginnings
著者紹介 1957年生まれ。大阪大学大学院文学研究科をへて現在、同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授。著書に『近代日本と「沖縄人」』日本経済評論社、1990年ほか。編著に『記憶が語り始める』東京大学出版会、2006年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 暴力が日常を支配し、なにを言っても無駄という圧倒的な受動性のなかで、言葉はどんな可能性を持つのだろうか。他者と出会い、知るという行為を経て言葉は再び語りだす。いまの世界から始めるべき知を言葉として展望する。
要旨 現在とは、いつも未来が始まる起点なのだ。なにを言っても無駄という無力感とともに言葉が停止していく先には暴力が待っている。他者と出会い、知るという行為を経て言葉は再び語りだす。
目次 序章 尋問空間;第1部 始まり(予感する;流着する―巻き込まれる/引き受ける);第2部 沖縄から(戒厳状態としての沖縄;出会う場;単独決起、無数の「S」へ);終章 確保する、あるいは火曜会という試み;補論
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-60353-2   4-588-60353-1
書誌番号 1113601342

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