石牟礼道子 /著   -- 平凡社 -- 2018.6 -- 20cm -- 326p

資料詳細

タイトル 綾蝶の記
著者名等 石牟礼道子 /著  
出版 平凡社 2018.6
大きさ等 20cm 326p
分類 914.6
著者紹介 1927年、熊本県天草郡(現天草市)生まれ。69年、『苦海浄土――わが水俣病』(講談社)の刊行により注目される。73年、季刊誌『暗河』を渡辺京二、松浦豊敏らと創刊。93年、『十六夜橋』(径書房)で紫式部賞受賞。96年、第1回水俣・東京展で、緒方正人が回航した打瀬船日月丸を舞台とした「出魂儀」が話題を呼んだ。2002年、朝日賞受賞。03年、『はにかみの国――石牟礼道子全詩集』(石風社)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。14年、『石牟礼道子全集』全17巻・別巻1(藤原書店)が完結。2018年2月10日逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 前著『花びら供養』に続くエッセイ集第2弾にして追悼の書。『全集』未収録の文章のほか、インタビュー、対談、書評を収集。見えないものを見、ことばにしようと悶え、舞う魂の足跡。
要旨 生死のあわいに産まれ出ることばたち。前著『花びら供養』に続くエッセイ集第二弾にして追悼の書。『全集』未収録の文章のほか、インタビュー、対談、書評を収集。
目次 第1部 光(光の中の闇―わが原風景;手形の木―見田宗介さんへ;祖様でございますぞ;もうひとつのこの世とは;魂の珠玉たち;外車の船;不思議なる仏法;憂悶のたゆたい;現代の恋のさまざま;「狂」;「わが国の回復を」);第2部・祈(魂がおぞぶるう;いま、なぜ能『不知火』か;水俣から生類の邑を考える;国の情はどこに;道づれの記―「鬼勇日記」を読む;「わが戦後」を語る;近代の果て;三・一一以降を生きる);第3部・歌(風流自在の世界―『梁塵秘抄』の世界;「梁塵秘抄」後書について;後白河院;大倉正之助さん;沢井一恵さんのこと;地の弦―神謡集その一、沢井一恵さんの箏;言葉に宿り、繋いでゆく精神;書くという「荘厳」;含羞の句;私の好きな歌;〔対談〕言葉にならない声×池澤夏樹;〔対談〕苦しみの淵に降り立つ音×坂口恭平);付録 書評(秘曲を描く;町田康『告白』について―「見てわからんか。笛吹いてんねん」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-83778-0   4-582-83778-6
書誌番号 1113601641

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 914.6/イ 一般書 利用可 - 2020431205 iLisvirtual
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公開 Map 914/イ 一般書 利用可 - 2020431485 iLisvirtual