現代短歌社選書 --
加茂信昭 /著   -- 現代短歌社 -- 2018.5 -- 19cm -- 245p

資料詳細

タイトル 古泉千樫のうた百首鑑賞
シリーズ名 現代短歌社選書
著者名等 加茂信昭 /著  
出版 現代短歌社 2018.5
大きさ等 19cm 245p
分類 911.162
個人件名 古泉 千樫
注記 年譜あり
著者紹介 1951(昭和26)年千葉県に生まれる。1975(昭和50)年國學院大學文学部卒業。1976(昭和51)年「青垣」に入会し、橋本德壽に師事。現在、「青垣」編集発行人、千樫会会長、現代歌人協会会員、日本歌人クラブ会員。歌集に『椎の葉かげ』ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 温暖で豊かな自然に恵まれ、人と人とのつながりが濃密な房州の風土こそ千樫短歌の源泉である。古泉千樫の約2500首に及ぶ歌群から特に心を引いた作品100首を選んで鑑賞。執筆するにあたり出来るだけ多くの歌に触れるように留意。
目次 おとうとのまはらぬ筆に背戸の柿赤らみたりと書きて於古せぬ;早少女は今日植ゑそめと足引の山田の神にきみ奉る;みんなみの嶺岡山の焼くる火のこよひも赤く見えにけるかも;朝な朝な牛を牽き飼ふみちのべの小草の露の寒きこのごろ;山行くとくぬぎの若葉萩若葉扱きつつもとな人わすらえず;ふるさとに帰れるその夜わが庭の椎の若葉に月おし照れり;皐月空あかるき国にありかねて吾はも去なめ君のかなしも;甕ふかく汲みたる水の垢にごりさびしき恋もわれはするかも;あからひく日にむきたてる向日葵の悲しかりとも立ちてを行かな;ひとり身の心そぞらに思ひ立ちこの夜梅煮るさ夜更けにつつ〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-86534-233-8   4-86534-233-8
書誌番号 1113602146

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 911.1 一般書 利用可 - 2020412766 iLisvirtual