ヴィクトリア期英国のスラムに生きる --
サラ・ワイズ /著, 栗原泉 /訳   -- 紀伊國屋書店 -- 2018.7 -- 20cm -- 461p

資料詳細

タイトル 塗りつぶされた町
副書名 ヴィクトリア期英国のスラムに生きる
著者名等 サラ・ワイズ /著, 栗原泉 /訳  
出版 紀伊國屋書店 2018.7
大きさ等 20cm 461p
分類 368.2
件名 スラム-イギリス-歴史-19世紀 , ロンドン-社会-歴史
注記 原タイトル:THE BLACKEST STREETS
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【サラ・ワイズ】バークベック・カレッジで、ヴィクトリア期を研究し、修士号を取得。現在はカリフォルニア大学ロンドン研究センターで19世紀英国の社会史を教えるほか、「TLS」「ヒストリー・トゥデイ」などに、ロンドンの都市と労働者の歴史、医史学、心理地理学について寄稿している。2004年のデビュー作The Italian Boy:Murder and Grave Robbery in 1830s Londonは2005年度のサミュエル・ジョンソン賞に、本書は王立文学協会オンダーチェ賞にノミネートされた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 都市型スラムの原型ともいわれるイースト・エンドのニコル地区はいかに生まれ、消えていったのか。社会主義や優生学など当時生まれた思想はいかなる影響を与えたのか。19世紀大英帝国に巣食う不条理と、福祉制度が萌芽するまでをつぶさに描く。
要旨 都市型スラムの原型ともいわれるイースト・エンドのニコル地区はいかに生まれ、消えていったのか。社会主義や優生学など当時生まれた思想はいかなる影響を与えたのか。福祉制度の成立にいかに寄与したのか―その歴史に迫る。
目次 第1部 空文(飢餓帝国―オールド・ニコル一八八七年;スラムはこうして生まれた ほか);第2部 スラムに生きる(プリンス・アーサー;助けの手 ほか);第3部 対策(象を突っつく―社会主義とアナーキズム;声を上げる―露店・予防接種・義務教育 ほか);第4部 ストライプランド(夢見る人たち―ロンドンの行政改革;バウンダリー・ストリート計画―交錯する思惑)
ISBN(13)、ISBN 978-4-314-01161-7   4-314-01161-0
書誌番号 1113602150
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113602150

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