木水千里 /著   -- 三元社 -- 2018.6 -- 22cm -- 327,54p

資料詳細

タイトル マン・レイ軽さの方程式
著者名等 木水千里 /著  
出版 三元社 2018.6
大きさ等 22cm 327,54p
分類 702.53
個人件名 マン・レイ
注記 欧文タイトル:Man Ray‐Equation de legerete
注記 文献あり
著者紹介 1976年、香川県生まれ。2012年、パリ第一大学大学院造形芸術研究科美学専攻に留学にて博士(美学)号取得。2015年から2017年までお茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所特別研究員を経て、現在、成城大学他で非常勤講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 20世紀の華々しい芸術運動に参加したひとりとして理解されてきたマン・レイ。しかし、自身の作品が永遠に存在し続けることを彼は強く意図していた。多彩な媒体のあいだを行き来し、現代美術の問題を顕著な形で体現する芸術家マン・レイを再定義する。
要旨 マン・レイ(1890‐1976)はタダイスム、シュルレアリスムなど20世紀の華々しい芸術運動の一員として理解されてきた。だが、絵画、写真、オブジェ、映画など、媒体にしばられることなく機智と謎に満ちた創作を続けた彼の思想は、そうした時流を超えたものだった。芸術には進歩がなく、それゆえ自身の作品は永続すると断言するマン・レイ。現代美術の問題を先鋭的に体現する芸術家マン・レイを再定義する。
目次 1部 マン・レイの非芸術的活動(モード写真―境界の芸術家;ポートレート写真―芸術界への参入のための戦略);2部 シュルレアリストとしてのマン・レイ受容(シュルレアリストの写真理解;写真キャプションとしてのシュルレアリスム);3部 芸術の価値基準―フランス・ドイツ・アメリカのモダニズムとポストモダニズム(一九二〇・三〇年代のマン・レイの写真についての記事を通してみるフランス型モダニズム;マン・レイのレイヨグラフとモホリ=ナジのフォトグラムの比較から考察するドイツにおけるモダニズム ほか);4部 マン・レイにおける芸術の価値基準(永続する作品―映画作品とモード写真をやめた理由;一九六〇年代の作品を永続させる方法―一九六六年の大回顧展にみる歴史化の拒否 ほか);5部 結論・美術史におけるマン・レイの位置づけ―抽象と具象のトランス・アトランティック
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-459-8   4-88303-459-3
書誌番号 1113603075
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113603075

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