後成説と合理性 --
カトリーヌ・マラブー /著, 平野徹 /訳   -- 人文書院 -- 2018.6 -- 19cm -- 361p

資料詳細

タイトル 明日の前に
副書名 後成説と合理性
著者名等 カトリーヌ・マラブー /著, 平野徹 /訳  
出版 人文書院 2018.6
大きさ等 19cm 361p
分類 134.2
件名 実在論 , エピジェネティクス
個人件名 カント,イマヌエル
注記 原タイトル:Avant demain
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【カトリーヌ・マラブー】1959年生まれ。英キングストン大学近代ヨーロッパ哲学研究センター教授。訳書に、『デリダと肯定の思考』(編著、高橋哲哉、高桑和巳、増田一夫訳、未來社、2001年)、『ヘーゲルの未来 可塑性・時間性・弁証法』(西山雄二訳、未來社、2005年)、『わたしたちの脳をどうするか ニューロサイエンスとグローバル資本主義』(桑田光平、増田文一朗訳、春秋社、2005年)、『新たなる傷つきし者 現代の心的外傷を考える』(平野徹訳、河出書房新社、2016年)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代生物学の知見を参照しつつカント哲学の読み直しを試みた1冊。遺伝子と環境のかかわりを探求するエピジェネティクスを手掛かりに、カントに、そして哲学そのものに新たな力を賦活する。
要旨 カント以降の哲学を相関主義として剔抉し、哲学の“明日”へ向かったメイヤスーに対し、現代生物学の知見を参照しつつカント哲学の読み直しを試みた注目作。理性のあらゆる経験に先立つとされるアプリオリなものは、もはや役立たずの概念なのか。遺伝子の環境のかかわりを探求するエピジェネティクスを手掛かりに、カントに、そして肖学そのものに新たな力を賦活する。
目次 『純粋理性批判』のパラグラフ57;懐疑的態度におちいるカント読解;発生と後成的作用の差異;カントの「最小の前成説」;胚、種、種子;「新懐疑論」的テーゼとその進化;後成説からエピジェネティクスへ;暗号から書物へ;還元しがたきフーコー;時間、まったき問い〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-03098-1   4-409-03098-1
書誌番号 1113603182
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113603182

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