消費と生産の新たな関係 -- MINERVA現代経営学叢書 --
川口高弘 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2018.7 -- 22cm -- 241p

資料詳細

タイトル 価値共創時代におけるマーケティングの可能性
副書名 消費と生産の新たな関係
シリーズ名 MINERVA現代経営学叢書
著者名等 川口高弘 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2018.7
大きさ等 22cm 241p
分類 675
件名 マーケティング
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1967年神奈川県生まれ。1994年ニューヨーク州立大学大学院歴史学研究科博士前期課程修了、Master of Arts。1995年日本電信電話株式会社入社。分社化により1999年、NTTコミュニケーションズ株式会社に移籍。現在に至る。2013年埼玉大学大学院経済科学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。主著「文化的使用価値を形成するコンテクストの検討─関連性の認知原理を手がかりとして」柴田仁夫編著『マーケティングにおける現場理論の展開』(創成社、2018年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:認知主義を越えて. 文脈価値の可能性とコンテクスト. 認知のための資源と関連性理論. コンテクストを規定する要素. 使用価値とその可能性. 消費者は使用価値をどのように理解するのか. 製品の物的可能性を規定する要素. 快楽的消費の意義と課題. 快楽的消費の可能性. プロテスタント的満足を梃子にして顕在化する快楽. 社会的視点に媒介された認知によって理解する快楽. マーケティングにおける快楽. 文化的使用価値が顕在化する仕組み. 文化的使用価値が顕在化する仕組みにおけるコンテクストの役割. 文化的使用価値の顕在化を規定する要素. 価値共創時代の新地平
要旨 マーケティングにおける価値は、必ずしも明確にされているとは言えない。本書は、人間の認知を頭のなかの情報処理の産物としてではなく、人やモノとのインタラクションを通じて社会的に達成されるものとして捉える視点から、文脈価値、使用価値、快楽価値、経験価値を批判的に検討する。そこで示されたことを手がかりとして、消費者との価値共創プロセスの仕組みを明らかにするものである。
目次 認知主義を越えて;第1部 文脈価値を形成するコンテクストの検討(文脈価値の可能性とコンテクスト;認知のための資源と関連性理論 ほか);第2部 マーケティングにおける使用価値の再検討(使用価値とその可能性;消費者は使用価値をどのように理解するのか ほか);第3部 快楽価値概念の再検討(快楽的消費の意義と課題;快楽的消費の可能性 ほか);第4部 文化的使用価値が顕在化する仕組みの検討(文化的使用価値が顕在化する仕組み;文化的使用価値が顕在化する仕組みにおけるコンテクストの役割 ほか);価値共創時代の新地平
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08324-4   4-623-08324-1
書誌番号 1113603500
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113603500

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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