人と文化の交流史 --
松木栄三 /著   -- 風行社 -- 2018.6 -- 22cm -- 286p

資料詳細

タイトル ロシアと黒海・地中海世界
副書名 人と文化の交流史
著者名等 松木栄三 /著  
出版 風行社 2018.6
大きさ等 22cm 286p
分類 238.04
件名 ロシア-外国関係-歴史-中世 , ロシア-外国関係-歴史-近代 , 黒海沿岸地方-歴史 , 地中海諸国-歴史 , 東方正教会-歴史
注記 著作目録あり
著者紹介 1940年6月:東京都大田区に生まれる。1964年3月:一橋大学経済学部卒業。1967年3月:一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。1970年3月:同博士課程単位取得のうえ満期退学。1970年9月:宇都宮大学教育学部講師。1979年4月:宇都宮大学教養部に転出、1984年10月に同教授。1993年4月:静岡大学人文学部に転出、2006年3月に同定年退職。著書『ロシア中世都市の政治世界――都市国家ノヴゴロドの群像』(彩流社 2002)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ロシア=地中海関係史の一断面. 一四-一五世紀の黒海沿岸とロシア. ノヴゴロド大主教の白頭巾. ロシア史とタタール問題. モスクワ国家の外交慣習. クリミア・タタールとロシア人「捕虜奴隷」. モスコヴィアの銃兵. 中世ロシア人の東方聖地「巡礼」. あるロシア人捕虜奴隷の東方聖地巡礼. 聖山アトスのロシア人修道院. 聖アトスへの旅. 聖パンテレイモン探訪
要旨 クリミアなど黒海から東地中海にわたる領域は、中近世のロシアにとって、ビザンツ、モンゴル、オスマン諸帝国やイタリアとの交易・交流の舞台であった。そこはまた、多くのロシア人が奴隷として拉致されてゆく経路でもあった。
目次 第1部 ロシアと黒海・地中海(一四‐一五世紀)(ロシア=地中海関係史の一断面―一五世紀のロシアとイタリア人;一四‐一五世紀の黒海沿岸とロシア;ノヴゴロド大主教の白頭巾―一四‐一五世紀のノヴゴロドと地中海世界);第2部 モスクワ国家と東方イスラム世界(一六‐一七世紀)(ロシア史とタタール問題;モスクワ国家の外交慣習;クリミア・タタールとロシア人「捕虜奴隷」―一六‐一七世紀のロシア=黒海・地中海関係から ほか);第3部 ロシア人の東方聖地巡礼とアトス(一二‐一七世紀)(中世ロシア人の東方聖地「巡礼」―一二‐一五世紀の旅行記録から;あるロシア人捕虜奴隷の東方聖地巡礼;聖山アトスのロシア人修道院―その歴史素描)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86258-121-1   4-86258-121-8
書誌番号 1113604176
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113604176

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