ちくま新書 --
廣瀬陽子 /著   -- 筑摩書房 -- 2018.7 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル ロシアと中国反米の戦略
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 廣瀬陽子 /著  
出版 筑摩書房 2018.7
大きさ等 18cm 254p
分類 319.38022
件名 ロシア-外国関係-中国 , 中国-外国関係-ロシア , 日本-外国関係
注記 文献あり
著者紹介 1972年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了・同博士課程単位取得退学。政策メディア博士(慶應義塾大学)。現在、慶應義塾大学総合政策学部教授。著書には『コーカサス 国際関係の十字路』(集英社新書、アジア・太平洋賞特別賞受賞)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 米国一強の国際秩序への対抗という共通目標をもつロシアと中国。その舞台裏では熾烈な主導権争いが繰り広げられている。世界のリバランスが進むなか、両大国に接する日本はどうするべきか。最新情報から、激動の国際情勢を読み解く。
要旨 内には独裁的体制を強化し、外には米国一極支配に対抗するという共通目標をもつロシアと中国。ロシアの豊富な資源と軍事技術を求める中国、中国の経済成長によって国際的な孤立からの脱却をはかるロシア。両国の蜜月関係は強固に見える。だが、じっさいの思惑は一致していない。その舞台裏では、熾烈な主導権争いが闘わされている。ユーラシア連合と一帯一路、AIIB、BRICS、上海協力機構、北極圏に関連する利権や勢力圏をめぐる駆け引き…。世界のリバランスが進むなか、両大国に接する日本はどうするべきか。気鋭の国際政治学者が最新情報から、激動の国際情勢を読み解く。
目次 序章 浮上する中露―米国一極支配の終焉;第1章 中露関係の戦後史―警戒、対立、共闘;第2章 ロシアの東進―ユーラシア連合構想とは何か;第3章 中国の西進―一帯一路とAIIB;第4章 ウクライナ危機と中露のジレンマ;第5章 世界のリバランスと日本の進むべき道
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07153-8   4-480-07153-9
書誌番号 1113605093

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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