細胞とラジオは同じ!? -- 共立スマートセレクション --
久保田浩行 /著   -- 共立出版 -- 2018.7 -- 19cm -- 149p

資料詳細

タイトル 生物をシステムとして理解する
副書名 細胞とラジオは同じ!?
シリーズ名 共立スマートセレクション
著者名等 久保田浩行 /著  
出版 共立出版 2018.7
大きさ等 19cm 149p
分類 467.3
件名 バイオインフォマティクス
注記 欧文タイトル:Understand the Organisms as a System
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 2001年 東京大学理学系研究科生物化学専攻博士課程修了。現在 九州大学生体防御医学研究所附属トランスオミクス医学研究センター総合オミクス分野教授、博士(理学)。専門 システム生物学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 システム生物学の考え方が通常の生物学とどのように違い、面白く、そして今後の生物学の発展にどのように貢献できるのか。生物学を教育背景としながらシステム生物学の世界に飛び込みそして魅了された筆者の経験や考えをもとに、実例を挙げながら説明する。
要旨 自然科学の各分野におけるスペシャリストがコーディネーターとなり、「面白い」「重要」「役立つ」「知識が深まる」「最先端」をキーワードにテーマを選びました。第一線で研究に携わる著者が、自身の研究内容も交えつつ、それぞれのテーマを面白く、正確に、専門知識がなくとも読み進められるようにわかりやすく解説します。
目次 1 通常の生物学とは?(通常の生物学;生物は数多くの部品からできている;酵母の研究へ);2 システム生物学との出会い(システム生物学とは?;分子の時間パターンによる制御って?;ネットワーク構造が生み出す特性);3 細胞とラジオのシステムは同じ!?(ホルモンによる生体応答の制御;インスリンの研究へ;微分方程式モデルを作成する;インスリンパターンに注目した研究でわかったこと);4 細胞を丸ごと理解する(一部の部品からラジオの機能を理解できるか?;個別研究を持ち寄って全体を理解できるか?;網羅的なオームデータをつなげて細胞を理解する?;実験データを用いてネットワークを再構築する);5 システム生物学の将来(数式を用いて生物を表現・理解するのは必然の流れ;実験データが重要;統計的手法を用いた研究方法;システム理解の次は予測と制御;生物学のための数学?;読者の皆さんへ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-320-00927-1   4-320-00927-4
書誌番号 1113605563
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113605563

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