ピーター・ザッカー /著, 植野仙経 /訳, 深尾憲二朗 /訳, 村井俊哉 /訳, 山岸洋 /訳   -- 学樹書院 -- 2018.7 -- 19cm -- 339p

資料詳細

タイトル 精神病理の形而上学
著者名等 ピーター・ザッカー /著, 植野仙経 /訳, 深尾憲二朗 /訳, 村井俊哉 /訳, 山岸洋 /訳  
出版 学樹書院 2018.7
大きさ等 19cm 339p
分類 493.71
件名 精神病理学 , 形而上学
注記 原タイトル:A METAPHYSICS OF PSYCHOPATHOLOGY
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ピーター・ザッカー】1986年、アイオワ州ダビュークのローラス・カレッジにて哲学および心理学の学士号を取得。1994年に南イリノイ大学にて心理学の博士号を取得。現在はオーバーン大学モンゴメリー校の理学部心理学科教授。専門は臨床心理学、精神医学の哲学。Philosophy, Psychiatry and Psychology, Journal of Personality Disorders, Dialogues in Philosophy, Mental Health and Neurosciencesなどの専門誌の編集委員をつとめている。精神医学の哲学に関する著書として、本書のほかにPsychological Concepts and Biological Psychiatry(John Benjamins,2000)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 多重人格障害、心的外傷後ストレス障害、パーソナリティ障害といった「精神疾患」は本当に存在するのだろうか、と問われることがある。しかしながら、こうした問いを提起すること自体の妥当性が問われることはあまりない。著者は、精神科疾患の定義や分類を素材に、実在や真理といった哲学概念を検討し、今日の精神医学の根底にある理論的基盤に接近する。
目次 はじめに―サイエンス・ウォーズ、精神医学、実在論の問題;科学に触発されたプラグマティズム;道具的唯名論;心理学的本質主義と科学的本質主義;場違いな直解主義;直解主義と権威への不信;客観性は、経験の外部ではなく、経験の内部にある;精神科疾患の分類と概念;四つの概念的抽象化―自然種、歴史的概念、規範的概念、実践種;悲嘆は本当に疾患なのか?;自己愛性パーソなり生涯は実在するか?;精神医学、進歩、形而上学
ISBN(13)、ISBN 978-4-906502-43-1   4-906502-43-1
書誌番号 1113607121
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113607121

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