なぜ1セントの切手は950万ドルになったのか --
ジェームズ・バロン /著, 髙山祥子 /訳   -- 東京創元社 -- 2018.7 -- 20cm -- 211,23p

資料詳細

タイトル 世界一高価な切手の物語
副書名 なぜ1セントの切手は950万ドルになったのか
著者名等 ジェームズ・バロン /著, 髙山祥子 /訳  
出版 東京創元社 2018.7
大きさ等 20cm 211,23p
分類 693.8
件名 郵便切手-ガイアナ-歴史
注記 原タイトル:THE ONE-CENT MAGENTA
著者紹介 【ジェームズ・バロン】1955年アメリカ生まれ。プリンストン大学卒業。「ニューヨーク・タイムズ」記者として活躍。著書に『スタインウェイができるまで――あるピアノの伝記』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1856年、英領ギアナで印刷された見栄えのしない切手。変わり者の貴族、投資グループ、デュポン家の息子・・・、その切手は所有者が変わるたびに価値が跳ね上がっていった。世界に1枚しかない切手とそれに取りつかれた人々を描くノンフィクション。
要旨 1856年、英領ギアナで暴動が起こり、本国から切手が届かないことを恐れ、急場しのぎに地元の新聞社である切手が印刷された。地元のみで使用され、そのまま忘れ去られたが、これがのちに1セント・マゼンタとして知られることになる切手であった。発行から17年後、ある少年が廃屋でこの切手を発見。以降、この冴えない見た目の切手の価値は、コレクターたちのあいだで跳ね上がっていく―。なぜ、どのようにして、その切手はとてつもない価値を有するに至ったのか?世界で一枚しかないとされる切手と、それをめぐる人々の数奇な運命と情熱を描く、傑作ノンフィクション!
目次 第1章 切手の世界;第2章 デイヴィッドとの旅;第3章 一セント―一八五六年:印刷され、売られ、忘れられる;第4章 六シリング―一八七三年:十二歳の少年が発見;第5章 百二十ポンド―一八七八年:グラスゴーとロンドン;第6章 百五十ポンド―一八七八年:マリンキャップの男;第7章 三万二千五百ドル―一九二二年:葉巻をくわえた富豪;第8章 四万ドル―一九四〇年:怒れる未亡人、メイシーズ、そしてもう一人の富豪;第9章 二十八万六千ドル―一九七〇年:ウィルクスバリの八人;第10章 九十三万五千ドル―一九八〇年:“その男は現われた”;第11章 九百五十万ドル―二〇一四年:「赤紫色が見えるだろうと思っていたが、やはりマゼンタが見えた」
ISBN(13)、ISBN 978-4-488-00388-3   4-488-00388-5
書誌番号 1113607812
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113607812

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