角川ソフィア文庫 --
小松和彦 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2018.7 -- 15cm -- 269p

資料詳細

タイトル 鬼と日本人
シリーズ名 角川ソフィア文庫
著者名等 小松和彦 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2018.7
大きさ等 15cm 269p
分類 387.91
件名 鬼神
内容 内容:鬼とはなにか. 鬼の時代. 「百鬼夜行」の図像化をめぐって. 「虎の巻」のアルケオロジー. 打出の小槌と異界. 茨木童子と渡辺綱. 酒呑童子の首. 鬼を打つ. 雨風吹きしほり、雷鳴りはためき……. 鬼の太鼓. 蓑着て笠着て来る者は……. 鬼と人間の間に生まれた子どもたち. 神から授かった子どもたち
内容紹介 雷神、酒呑童子、茨木童子、節分の鬼、ナマハゲ…。いかにして鬼は私たちの精神世界に住み続けてきたのか。鬼とはいったい何者なのか。日本の「闇」の歴史の主人公の正体に迫る。
要旨 雷神、酒呑童子、茨木童子、節分の鬼、ナマハゲ…古くは『日本書紀』や『風土記』にも登場する鬼。見た目の姿は人間だが、牛のような角を持ち、虎の皮の褌をしめた筋骨逞しい姿が目に浮かぶ。しかし、日本の民間伝承や芸能・絵画などの角度から鬼たちを眺めてみると、多彩で魅力的な姿が見えてくる。いかにして鬼は私たちの精神世界に住み続けてきたのか。鬼とはいったい何者なのか。日本の「闇」の歴史の主人公の正体に迫る。
目次 鬼とはなにか;鬼の時代―衰退から復権へ;「百鬼夜行」の図像化をめぐって;「虎の巻」のアルケオロジー―鬼の兵法書を求めて;打出の小槌と異界―お金と欲のフォークロア;茨木童子と渡辺綱;酒呑童子の首―日本中世王権説話にみる「外部」の象徴化;鬼を打つ―節分の鬼をめぐって;雨風吹きしほり、雷鳴りはためき…―妖怪出現の音;鬼の太鼓―雷神・龍神・翁のイメージから探る;蓑着て笠着て来る者は…―もう一つの「まれびと」論に向けて;鬼と人間の間に生まれた子どもたち―「片側人間」としての「鬼の子」;神から授かった子どもたち―「片側人間」としての「宝子・福子」
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-400402-6   4-04-400402-1
書誌番号 1113608619
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113608619

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保土ケ谷 公開 Map 文庫本 387 一般書 利用可 - 2063365834 iLisvirtual