ディドロとモーツァルト --
鷲見洋一 /著   -- ぷねうま舎 -- 2018.7 -- 20cm -- 392p

資料詳細

タイトル 一八世紀近代の臨界
副書名 ディドロとモーツァルト
著者名等 鷲見洋一 /著  
出版 ぷねうま舎 2018.7
大きさ等 20cm 392p
分類 135.3
個人件名 ディドロ,ドニ
著者紹介 1941年生まれ。専攻:18世紀フランス文学・思想・歴史。慶應義塾大学大学院博士課程修了。モンペリエ市ポール・ヴァレリー大学で文学博士号取得。慶應義塾大学文学部教授。同大学アート・センター所長などを経て、現在、慶應義塾大学名誉教授。著書に『翻訳仏文法』上下(日本翻訳家養成センター、1985、87、後ちくま学芸文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「むすぶ」ことと「ほどく」こと. 不在についての考察. ソフィー・ヴォラン書翰を読む. ディドロの『ラ・カルリエール夫人』を読む. 二つの国内旅行. 『ラモーの甥』の昔と今. 『ラモーの甥』の末裔たち. モーツァルトからディドロまで. ディドロはいかに読まれてきたか. 文学に見る一八世紀. 怪物的神童とパリ. 喪失と自由. 国王さまざま. 奇人と天才の話. 「いたみ」と「かなしみ」のトポス
内容紹介 モーツァルトとディドロ、音楽と書簡・対話に表現された、近代的な孤と天国と地獄。そして、時代を超える2つの創造、モーツァルトの音楽と『百科全書』。18世紀に交差する2つの足跡をたどり、精密な読みをとおして創造的な跳躍の秘密に迫る。
要旨 知られざる生の深みへ。モーツァルトとディドロ、音楽と書翰・対話に表現された、近代的な孤の天国と地獄。そして、時代を超える二つの創造、“イ短調ピアノ・ソナタ”と『百科全書』。名づけようのない哀しみと、知の巨大な集積の企てとが交叉する地点に、近代の始原と極北とをとらえる。半世紀をかけた一八世紀研究の結晶。
目次 「むすぶ」ことと「ほどく」こと―我流の勉強論;1 ディドロ読み歩き(不在についての考察―脅迫状、恋愛小説、そして恋文へ;ソフィー・ヴォラン書翰を読む―一七六二年の場合;ディドロの『ラ・カルリエール夫人』を読む;二つの国内旅行―ディドロとメネトラの紀行文;『ラモーの甥』の昔と今―博論異聞;『ラモーの甥』の末裔たち;モーツァルトからディドロまで―即興論の資格から;ディドロはいかに読まれてきたか);2 モーツァルトのいる風景(文学に見る一八世紀;怪物的神童とパリ―一七六三‐六四年の滞在;喪失と自由―一七七八年、パリ;国王さまざま―一七九一年の周辺;奇人と天才の話―ヨーロッパ世紀末のモーツァルト);「いたみ」と「かなしみ」のトポス
ISBN(13)、ISBN 978-4-906791-94-1   4-906791-94-8
書誌番号 1113609092

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