銀貨、紙幣、電子マネー…は社会をどう変えたか --
宮崎正勝 /著   -- 河出書房新社 -- 2018.8 -- 18cm -- 220p

資料詳細

タイトル 世界史の真相は通貨で読み解ける
副書名 銀貨、紙幣、電子マネー…は社会をどう変えたか
著者名等 宮崎正勝 /著  
出版 河出書房新社 2018.8
大きさ等 18cm 220p
分類 337.2
件名 貨幣-歴史 , 世界史
注記 文献あり
著者紹介 1942年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。北海道教育大学教授などを経て、現在はNHK文化センター等の講師として活躍中。著書はベストセラーになった『早わかり世界史』(日本実業出版社)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「最初に「コイン」を創ったのは、どこの誰だったか?」「ローマ帝国は「通貨の悪鋳」で自滅していった!」…。通貨とその仕組みの変化から読みとけば、歴史の必然は腑に落ちる。電子マネーや仮想通貨の誕生がその延長線上にあることもわかる1冊。
要旨 民族、国、権力者、イデオロギーを軸にし視点をヨーロッパに固定した世界史では、歴史のプロセスをトータルに理解することはできない。なぜなら、「通貨」と「経済」が世界変動の土台になっているからだ。社会のありようを大きく変える「通貨」とそのシステムの変化から歴史を読み解けば、「今何が起きているのか」「これから何が起こるのか」がリアルに見えてくる!
目次 4000年前、「お金」を最初に流通させたのは商人だった;面倒なお金から簡単なお金へ!「通貨」を出現させたコイン革命;中華世界の通貨は、なぜ金・銀でなく「安価な銅銭」だったのか;イスラーム世界で発達した「手形」がヨーロッパで「紙幣」になるまで;元はなぜ、ヨーロッパに先駆けて「紙幣帝国」になったのか;16世紀、新大陸の「銀」が旧大陸にもたらした“圧倒的影響”とは;長期の英仏植民地戦争が「国債」と「紙幣」を登場させた;「銀貨」から「紙幣」の時代へと通貨システムを組み替えたイギリス;民間銀行が乱立した新興国のアメリカで、中央銀行ができるまで;二つの世界大戦を経て「ポンド」から「ドル」の時代へ;不換紙幣に馴れた世界は電子マネーでさらに膨らむ;ビット・コインが「通貨」になれない“世界史的”な理由とは
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-24873-8   4-309-24873-X
書誌番号 1113609130
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113609130

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