小浜逸郎 /著   -- 徳間書店 -- 2018.7 -- 19cm -- 316p

資料詳細

タイトル 日本語は哲学する言語である
著者名等 小浜逸郎 /著  
出版 徳間書店 2018.7
大きさ等 19cm 316p
分類 810.1
件名 国語学
著者紹介 1947年、横浜生まれ。横浜国立大学工学部卒業。批評家、国士舘大学客員教授。思想、哲学から仕事、教育、家族など現代日本が直面している社会問題に対して幅広い批評活動を展開している。著書に、『福沢諭吉しなやかな日本精神』(PHP研究所)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 デカルトやハイデガーはどこで間違えたのか?西洋哲学が逢着したアポリアを日本語を哲学することで乗り越える画期的論考。日本語の「曖昧さや情緒」を文法構造に分け入って分析し、これまで普遍的とされてきた思考とは異なる世界理解を切り拓く。
要旨 日本語を日本語で哲学すれば、デカルトやハイデガーが、何を間違えたのかがよくわかる。西洋哲学がそのロゴス至上主義ゆえに逢着してしまったアポリアを超えて日本語の文法構造から新しい日本語の哲学を切り拓く画期的な試み。
目次 第1章 西洋哲学と格闘した日本人(デカルトの「疑い得ないわれ」を疑う;大森荘蔵の「立ち現れ一元論」 ほか);第2章 日本語は世界をこのようにとらえる(「いる‐ある」問題;「こと‐もの」問題 ほか);第3章 言葉の本質(言葉の本源は音声である;言葉は世界を虚構する ほか);第4章 日本語文法から見えてくる哲学的問題(品詞分類批判;統辞論 ほか);第5章 語りだけが真実である(真理・真実とは何か;現象が「事実」や「真理」になるための条件 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-19-864658-5   4-19-864658-9
書誌番号 1113609144
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113609144

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