高木伸 /著   -- 丸善出版 -- 2018.7 -- 26cm -- 340p

資料詳細

タイトル 量子力学 2
著者名等 高木伸 /著  
出版 丸善出版 2018.7
大きさ等 26cm 340p
分類 421.3
件名 量子力学
注記 欧文タイトル:QUANTUM MECHANICS
注記 索引あり
著者紹介 1974年東京大学大学院修了.理学博士.研究分野:理論物理学.主な職歴:サセックス大学数物科学科研究員,北欧理論原子物理学研究所(NORDITA)客員,東北大学理学部助教授,富士常葉大学環境防災学部教授,ダブリン大学芸術学部数理物理学科客員.著書:『巨視的トンネル現象』(岩波書店),『科学/技術のニュー・フロンティア(1)』(共著,岩波書店),『アインシュタインとボーア』(共著,裳華房),Macroscopic Quantum Tunneling (Cambridge University Press).訳書:『物理学のすすめ』(A.J.レゲット著,紀伊國屋書店).(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 量子力学を使い続けていると、学び始めたころ不思議と感じたことに、いつしか慣れてしまう。当初の疑問は、決して解決したわけではないが、つじつまが合っているからと気にしなくなる。本書は「物わかりの悪い人」を読者対象として、この基本的で本質的な疑問に改めて向き合い、その理解を図る。純然たる哲学としてでも単なる計算技術としてでもなく、両側面を合わせもつ体系としての量子力学を身につけ、細部まで熟知して使いこなせるようになることを目指す。初等的な数学(主に微積分)と物理(主にニュートン力学)だけを前提とし、数学的道具は、必要になった段階で、それまでに培った知識などを総動員して手作りしつつ話を進める。講義を受けているかのように、疑問点や思考過程を追いながら、量子力学を発見的に再構成することができる。
目次 第9章 不確定性関係;第10章 演算子と交換関係;第11章 古典力学との形式的対応;第12章 エネルギー確率密度:予備的考察;第13章 緩坂と踏段;第14章 窪と丘;第15章 調和振動子
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-30305-4   4-621-30305-8
書誌番号 1113610356

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 421.3 一般書 利用可 - 2063263012 iLisvirtual
港南 公開 Map 421 一般書 利用可 - 2063225900 iLisvirtual