文春学藝ライブラリー -- 歴史
繁田信一 /著   -- 文藝春秋 -- 2018.8 -- 16cm -- 318,8p

資料詳細

タイトル 殴り合う貴族たち
シリーズ名 文春学藝ライブラリー 歴史
著者名等 繁田信一 /著  
出版 文藝春秋 2018.8
大きさ等 16cm 318,8p
分類 210.37
件名 日本-歴史-平安時代 , 小右記
個人件名 藤原 実資
注記 角川ソフィア文庫 2008年刊の増補版
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1968年東京都生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、東海大学文学部非常勤講師。専攻は歴史民俗資料学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 宮中での喧嘩、他家の従者を撲殺、法皇に矢を射掛ける…。藤原道長ら有名貴族の凶悪事件を暴き、平安の貴公子像の再考を迫る意欲作。『源氏物語』には決して書かれなかった、王朝時代の貴公子像の再考を迫る。
要旨 宮中での喧嘩、他家の従者を撲殺、法皇に矢を射掛ける。拉致、監禁、襲撃もお手の物。加害者は“優美で教養高い貴公子”だった!御堂関白藤原道長ら有名貴族の不埒な悪行を、『小右記』などから丹念に抽出した意欲作。『源氏物語』には決して書かれなかった、王朝時代の貴公子像の再考を迫る。
目次 素行の悪い光源氏たち;中関白藤原道隆の孫、宮中で蔵人と取っ組み合う;粟田関白藤原道兼の子息、従者を殴り殺す;御堂関白藤原道長の子息、しばしば強姦に手を貸す;右大将藤原道綱、賀茂祭の見物に出て石を投げられる;内大臣藤原伊周、花山法皇の従者を殺して生首を持ち去る;宇治関白藤原頼通、桜の木をめぐって逆恨みで虐待する;法興院摂政藤原兼家の嫡流、平安京を破壊する;花山法皇、門前の通過を許さず;花山法皇の皇女、路上に屍骸を晒す;小一条院敦明親王、受領たちを袋叩きにする;式部卿宮敦明親王、拉致した受領に暴行を加える;三条天皇、宮中にて女房に殴られる;内裏女房、上東門院藤原彰子の従者と殴り合う;後冷泉天皇の乳母、前夫の後妻の家宅を襲撃する;在原業平、宇多天皇を宮中で投げ飛ばす;光源氏はどこへ?
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-813075-5   4-16-813075-4
書誌番号 1113611628
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113611628

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 210.37 一般書 貸出中 - 2063254226 iLisvirtual
公開 文庫本 210.3 一般書 貸出中 - 2063267646 iLisvirtual