ちくま新書 --
久保田竜子 /著   -- 筑摩書房 -- 2018.8 -- 18cm -- 247p

資料詳細

タイトル 英語教育幻想
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 久保田竜子 /著  
出版 筑摩書房 2018.8
大きさ等 18cm 247p
分類 830.7
件名 英語教育
注記 文献あり
著者紹介 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学教授(応用言語学)。長野県生まれ、立教大学卒、公立中学・高校で英語教諭(1980-1986年)。1992年トロント大学で教育学博士号取得。米ノース・カロライナ大学で14年以上の准教授・教授を経て、2009年より現職。著書に『グローバル化社会と言語教育――クリティカルな視点から (久保田竜子著作選1)』『英語教育と文化・人種・ジェンダー (久保田竜子著作選2)』(奥田朋世(監訳))など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 英語は全世界の人々を繋ぐ?英語力は経済的な成功に?ネイティブ教師について幼少期から学習するのが良い?海外の大学で25年教鞭をとってきた言語教育学者が、日本人の中に深く根を張る「英語への信仰」と「幻想」を、10のポイントに分けてあぶりだす。
要旨 国際化の必要性が叫ばれ始めた一九八〇年代以降、英語教育は常に議論され続けてきたが、特にここ数年「グローバル人材」育成に向けて様々な提言がされてきている。小学校からの早期英語教育、英語による教室指導、外部テストの導入、教員の英語力強化などだ。その裏側には、「英語は全世界の人々をつなぐ」「英語力は経済的成功をもたらす」という、ほとんど信仰のようなものが横たわっている。しかしそれは本当なのだろうか?海外の大学で二五年教鞭をとってきた言語教育学者が、日本人の中に深く根を張る「英語への信仰」と「幻想」を、10のポイントに分けてあぶりだす。
目次 幻想1 アメリカ・イギリス英語こそが正統な英語である;幻想2 ことばはネイティブスピーカーから学ぶのが一番だ;幻想3 英語のネイティブスピーカーは白人だ;幻想4 英語を学ぶことは欧米の社会や文化を知ることにつながる;幻想5 それぞれの国の文化や言語には独特さがある;幻想6 英語ができれば世界中だれとでも意思疎通できる;幻想7 英語力は社会的・経済的成功をもたらす;幻想8 英語学習は幼少期からできるだけ早く始めた方がよい;幻想9 英語は英語で学んだ方がよい;幻想10 英語を学習する目的は英語が使えるようになることだ
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07156-9   4-480-07156-3
書誌番号 1113613270
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113613270

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山内 公開 Map 830 一般書 利用可 - 2063339582 iLisvirtual