佐々木宏人 /著   -- フリープレス -- 2018.8 -- 19cm -- 438p

資料詳細

タイトル 封印された殉教 上
著者名等 佐々木宏人 /著  
出版 フリープレス 2018.8
大きさ等 19cm 438p
分類 198.221
個人件名 戸田 帯刀
著者紹介 1941年、北海道釧路市生まれ。65年、早稲田大学政治経済学部卒、毎日新聞入社。91年経済部長、広告局長、役員待遇中部本社代表。2001年同社退職。(株)チャンネルJ常務などを経て2010年より「封印された殉教」の執筆。これまでの著書「茨城の明治百年」(毎日新聞社刊)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 終戦3日後に暗殺された、カトリック横浜教区長・戸田帯刀神父。当時新聞に書かれることもなく、敗戦の混乱にまぎれて、今日までほとんど真相が明らかになっていない。なぜ高位聖職者が射殺されてしまったのか。1人の記者が踏査した、知られざる殉教の記録。
要旨 一人のカトリック・ジャーナリストとして「戸田帯刀神父射殺事件」を追いかけた。なんとか犯人を割り出し、その背景に迫りたいとの一念だった。多くの取材協力者の助けにより、事件の背後のうごめきが仄かに見えてきた。高まる軍靴の響きをものともせず、普遍の価値の下に「平和であれ」と説き、実践した一人の司祭と、それをとがめて銃弾を放った犯人…戸田師の遺志は、それを覆い隠そうとした勢力の意図にもかかわらず、営々として語り継がれ、生かされていたことが判った。取材者としてそのことが本当にうれしかった。独り勢い込んで重ねた取材・執筆にもそれなりの意味があったのではないかと、ペンを措いた今、、実感している。(「筆者の言葉から」より)。
目次 序章 戸田帯刀神父射殺事件;第1章 光は山脈の彼方に(帯刀少年の瞳に映った「坂の上の雲」;ローマへの道―司祭叙階までの曲折;ウルバノ大学という“場”);第2章 活発な教区司祭(昭和モダンの光と影の中で;伸びやかなカトリックに忍び寄る暗い影;司祭・戸田帯刀の実像 ほか);第3章 破局への序章(風にそよぐ葦)
ISBN(13)、ISBN 978-4-434-24981-5   4-434-24981-9
書誌番号 1113613339

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 198.2 一般書 利用可 - 2063306838 iLisvirtual
中央 3階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 198.2 一般書 利用可 館内のみ 2063307168 iLisvirtual